ビアンキのエントリーグレードのアルミフレーム、ニローネが2022年モデルでディスク化しました。
リムブレーキ版も存続していますが、昨年までだとニローネのディスクブレーキ版というとNIRONE7 ALLROAD。
つまりはグラベルロードだったわけです。
グラベルロード⇒ディスクロード化したの??と思い見てみました。
2022 BIANCHI VIA NIRONE7 DISC
BIKE DETAIL - bianchi
気になって昨年モデルのニローネオールロードのジオメトリと比較してみたのですが、全くの同一。
フレームの細部をみても、新しくディスクロード用に設計したわけではなくて、既存のオールロードのフレームと同じと見ていいでしょう。
実際のところ、チェーンステイ長も、437~440㎜とだいぶ長め。
2022年モデルのニローネディスクについても、タイヤが32cと太めですし、基本的には名称に【ALLROAD】が付くかどうかの差だけで、ロードバイクというよりもグラベルロードとしての性質を持っていると見ていいかと。
スペックはこちら。
フレーム | アルミ |
フォーク | フルカーボン |
STI | ソラ |
FD,RD | ソラ |
クランク | シマノFC-R345 |
スプロケ | シマノ 9s 11-34T |
ブレーキ | シマノ BR-RS305(機械式ディスク) |
タイヤ | VITTORIA ZAFFIRO 700X32C |
ホイール | VELOMAN ATD470 700C 622×17 TUBELESS READY |
値段 | 156,200 |
何かが変わったというわけでもなく
昨年モデルのニローネオールロードの場合、コンポはGRX400(2×10)で、カテゴリもオールロードになってました。
2022年モデルのニローネディスクについては。カテゴリがオールロードではなくエンデュランスレーシングになっています。
エンデュランスロードについては特に近年、グラベル寄りのエンデュランスロードも増えているので、エンデュランスロードというカテゴリだけに捉われると間違いやすいような気がするので注意が必要。
見たところ、ニローネディスクについてはグラベル寄りのエンデュランスロード。
グローバルサイトでみると、ニローネディスクはやはりグラベルロードになっています。
ただしグローバルサイトのニローネディスクについては、昨年モデルと同様にGRX400完成車になっているのでちょっと注意が必要。
リムブレーキモデルのニローネについては、チェーンステイ長も408~414㎜とエンデュランスロード色が強いですが、ニローネディスクについては437~440㎜とグラベル色強め。
同一車種のブレーキが違うモデルと考えないほうがいいんじゃないでしょうか?
![roadbikenavi](https://roadbike-navi.xyz/wp-content/uploads/2021/01/20210101_140521.jpg)
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
こんにちは。
管理人様お気に入りのオルトレは、22年完全車モデルでは105は廃止でアルテ仕様のみらしいです。Di2ですから、税込70万円を超えます。いったい何が起きているんでしょう?
コメントありがとうございます。
なんか全般的に高くなってますよね・・・
なんでこうなってしまうんでしょう・・・