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FINISH LINEから「HALO HOT WAX」「HALO WAX LUBE」が登場するらしい。

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ロードバイク界隈ではチェーンオイルといえば、フィニッシュラインを欠かすことが出来ないくらいメジャーですが、フィニッシュラインの赤なんかは使った経験がある人は多いのではないでしょうか?

 

そんなフィニッシュラインから、新しくホットワックスやワックスルブが出るらしい。

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HALO HOT WAX

ちょっと前にSILCAが「CHAIN WAXING SYSTEM」という、独自の煮込み器とワックスを発表してますが、

SILCAのSTRIPCHIPは、グリスをワックスに変える?新品チェーンのグリス落としとワックス施工が10分ちょっとで完了するシステム。
先日取り上げたSILCAの「CHAIN WAXING SYSTEM」ですが、 SILCAの動画を見ていたら、なんか壮大に意味がわからないけど、「工場出荷時のチェーンについているグリスをワックス成分に置換する」と。 脱脂不要でグリスがワックス...

フィニッシュラインとしてもチェーンをワックス掛けする方向にいくらしく、HALO HOT WAXを発表。
海外では既に代理店サイトなどにも出ています。

高精製パラフィン、球状タングステン、セラミック粒子の3つをメインにしている模様。

 

①高精製パラフィン

汚れを引き寄せたりチェーンに付着させず、ドライなコーティングを維持する。

②球状タングステン

トルクのペダリングによって起きる振動摩擦を軽減する。

③セラミック粒子

磨耗を軽減しドライブトレインの寿命を長持ちさせる。

 

若干よくわからないのは、この包装ごと(?)鍋に入れてグツグツさせて、付属するチェーン浸漬ツールにチェーンをセットして浸すらしい。
SILCAの「CHAIN WAXING SYSTEM」では、STRIPCHIPとホットワックスを溶かした中に新品チェーンを入れて「グリス抜き」と「ワックス掛け」を同時にするみたいだけど、フィニッシュラインのHALO HOT WAXは脱脂工程は別にやり、そのあとに使ってワックス掛けするというイメージか。

HALO WAX LUBE

こちらのHALO WAX LUBEは液体ルブバージョンになっていますが、HALO HOT WAXと成分は同じで高精製パラフィン、球状タングステン、セラミック粒子の3つを軸にしている。

 

ちょっと気になるのは、先っぽ。
SMART LUBERというタイプになっています。
どうも従来の先っぽに比べて注油しやすい構造のようですが、注油量の調節がしやすいのか、それともフィニッシュラインが考える「必要最適量」が一滴ずつ出る仕組みなのかはわかりません。

HALO WET LUBE

こちらはウェットルブですが、Gas-To-Liquid、球状タングステン、セラミック粒子の3つを軸にしたもの。
これにもSMART LUBERという先っぽがついてますが、いわゆる赤ボトルなどの先っぽが変更されているわけではないので、Haloシリーズだけのスペシャルバージョンなのかもしれません。
どのようにスペシャルなのかは謎です。

フィニッシュラインといえば

フィニッシュラインといえば最強の汚れにくさを誇るセラミックワックスルブがありますが、今回発表されたHALO WAXはセラミックワックスルブより上位グレードになる模様。
というのもHALO WAX LUBEのボトルが120ml69.99オーストラリアドル、日本円で約6900円。
セラミックワックスルブの日本での価格は120mlで2200円なので3倍くらいのお値段…

 

なかなかのお値段になってますが、詳細は日本での発表を待ちましょう。


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