前回記事ですっかり書き忘れたのですが、

クリートアダプターはすり減りに注意。
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SPD-SLでもすり減りますが
SPD-SL系のクリートは樹脂なので擦り減ってボロボロになりますが、SPDに使うアダプターも同様にすり減ります。
けどアダプターの方で気をつけておいたほうがいいのは、SPDってクリートが金属なわけですよ。
アダプターがすり減って金属クリートと地面が接触するようになると、金属なので滑ります。
シューズの裏ってそこまで普段から注意してみている人も少ないと思うので、忘れた頃に滑って思い出す。
滑ってからシューズの裏を確認して、アダプターのすり減りに気が付くという人は多いんじゃないですかね。
まあ、私もTIMEのクリートで、なんかおかしいと思って確認したらネジが一本紛失していたことは何度もあるので(笑)、ちゃんと確認しろよと思うのですが。
兼用シューズのデメリット
SPDにもSPD-SLにも両方対応しているというのはメリットと言いたいところなんですが、SPDしか使わないようなら素直にSPD専用シューズの方がいいと思います。
あとから思い直してSPD-SLに移行する場合には、その時はシューズを買い直した方がいいのかと。
SPDはクリートが隠れているというのが最大のメリットだと思っているのですが、
兼用シューズでアダプターだと、そこまでメリットが無いかな・・・
アダプターなんて高いもんではないし、すり減ったら交換すれば済むだけなんですが、だいたいはすり減ったことをすっかり忘れていて滑ってから思い出す。
定期的にチェックしている人はいいでしょうけど、もうちょっと行けるだろと甘く見て滑ってしまう人もいますので・・・
SPDのメリットでもう一つ大きいのは、クリート自体の摩耗がそこまで起こらないこと。
金属製だからという面と、クリート自体が地面に接触しないという面が大きいのですが、SPD-SL系は樹脂クリートなので速ければ半年程度で終了します。
両方メリットとデメリットはあるので、個人的には両方とも試してもらいたいとは思いますが、初心者のファーストペダルという面ではSPDの片面フラットは使い勝手がいいかもしれません。
ビンディングに不安が残る人だとなおさら。
不安が残るときにはフラット面を使えるのはメリットです。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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