先日読者様からホイールについて質問を受けたのですが、アラヤのカーボンホイール。
そもそも、アラヤがカーボンホイールを出していることを知りませんでした。
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ARAYA チューブレス
ホイール名は【TUBELESS】でいいのかな?
名前の通りチューブレス対応のカーボンホイールなんですが、一つ気になったのはこの時代においてあえてなのかナローリム(C15)ということ。
リム内幅15.4㎜、外幅23㎜という最近ではあまり見ないリムです。
その恩恵もあって、結構軽い。
重量 | F630g ,R770g,ペア1400g |
リムハイト | 38㎜ |
リム外幅 | 23㎜ |
リム内幅 | 15.4㎜ |
スポーク数 | F20,R24(2:1) |
値段(税込) | 198,000円 |
今の時代にナローリムのカーボンホイールとなるとあまりないと思いますが、軽量性重視なのでナローリム採用。
なのでタイヤは23cか25cあたりが推奨ですかね。
ちょっと気になるとしたら、フロントのスポークパターンがラジアルではなくクロス組です。
これもあえてのこだわりのようですが、アラヤの説明によるとラジアル組よりも振動が軽減されると。
剛性的にもこっちの方が有利なんですかね。
スポークはサピムCX-RAYを採用してます。
ナローリム派
ワイドリムはワイドリムでいいところはありますが、走った感じの軽快さはナローリムでリム重量が軽いほうがいいのかなと。
どちらかというとヒルクライム向きの一本になると思いますが、アラヤってリムのイメージはあったけどカーボン完組を出していることは全く知りませんでした。
というよりも、あまり話題になっていないような気もする。
値段的にも手頃だし、こういうホイールを求めている層もそこそこいるのかなと思うのですが、今はワイドリム全盛ですよね。
太けりゃいいみたいな謎ムードですが、昔はロードバイクで28cなんて考えもしなかったことがまあまあ普通になってきている。
不思議な時代です。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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