ちょっと前に書いた記事について、いくつかメール頂きました。
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新型アレースプリント
まずは新型アレースプリントについて。
確かに溶接痕が目立つ…と言うより今までまっすぐ繋がっていたパイプの途中に痕がある為目立つような気がします。
誰が買うんだろう?と思っていますが、プロにテストしてもらった所Tarmac SL6よりは早いそうで、SL7とSL6の中間的な位置づけになるんでしょうかね?
それと機械式では組み難いそうで、ベストなのは電動、油圧が良いそうです。
今までは溶接痕が曲面(トップチューブとヘッドチューブの接合部など)にあったのが、トップチューブの「途中」にあるから、余計目立つという面はあると思います。
あと、遠目に見る分にはカラーリングによって目立つ、目立たないも。
シルバー系カラーリングだと、画像上も溶接痕がクッキリ見えますが、他のカラーリングだと目立ちにくい。
まあ、走行性能とは特に関係ない要素ですが。
Tarmac SL6より速いというのは、スペシャライズドがアルミフレームをプッシュしたいのかなと思いますが、以前も書いたようにアルミフレームはここ数年、明らかにトーンダウンしている。
ホンキのフルアルミがウケない時代なのか、ジャイアントやコルナゴなども軽量アルミの名車をカタログ落ちさせちゃいましたし。。。
フルアルミのホンキ度高めのロードバイクが新たに出てきたことにより、再びホンキ度高めのフルアルミを押す時代が来ると面白い。
けど、ホンキのフルアルミは本当に減りました。
値段から見た需要については、若干疑問はあります。
アルミってカーボンの下位互換みたいな間違ったイメージがあるので、ある意味では新型アレースプリントには期待しています。
ラピエールのアルミ
他の方から。
情報提供と言いますか、ただの自慢です。(聞き流してくださって結構です。)
私の乗っているLAPIERRE AUDACIO 400 CP(2012年モデル)も、かなり溶接痕がきれいに
処理されております。
9年前に、フルティアグラで定価15万の半額で購入したものでしたが、
価格の割にきれいに仕上がっています。
ただ、現在のLapierreのアルミフレームについては申し訳ございませんが把握しておりません。
(Audacioもラインナップから外れているようです)
以上、ただの自慢でした。
ラピエールのアルミ、実物を見た記憶が全くないのですが、2012年頃ってまだ各社ともにホンキ度高めのフルアルミを出していた時代。
KOGAのA-LIMITEDとか、注目度も高いフルアルミだったと思いますし、ジャイアントTCR SLRとかも手頃な値段で買えるホンキ度高めのフルアルミでした。
KOGAのA-LIMITED、カッコいいんだよなあ。
各社アルミにもこだわりが強かった時代なので、アルミにも技術を注いでいた時代だからこそなんですかね。
ちなみにですが、定価15万を半額で買えるのも凄い笑。
今の時代、アルミティアグラ完成車が値下げでも10万アンダーになることはまず「あり得ない」気がします。
ラピエール、なぜか全く縁がないというか。
実物をほとんど見たことがありません。
メーカーサイトに残っていた画像を見る限り、ヘッドチューブとダウンチューブの接合部の溶接痕はキレイですね。
まあ、キレイさを求めて強度が落ちたら本末転倒ですが、初心者さんがプロショップで実物を見て、溶接痕がモリモリ過ぎてやっぱ違うのに変えたみたいな話も聞いたことがあります。
比較対象として挙げるのはアレですが、いわゆるルック車の溶接痕処理なんて、モリモリ度MAX。
カネを掛けてないからしょうがないけど、モリモリ度MAXは安っぽく見える。
いや、最初から安いのか。
スペシャライズドが溶接位置を大きく買えてきたのは、久々にアルミロード界では「面白い取り組み」だと思う。
アルミロードというと、こだわり強めのブランドは今はキャノンデール、スペシャライズド、トレックあたりのアメリカンな奴らですね。
コルナゴの名前を思い出せないアルミロード(2013年頃?)とかも、溶接痕処理がまあまあキレイだったような記憶がありますが、バリバリレーサー系アルミ、本当に減りました。
スカンジウムについては事実上滅亡レベル。
元々少なかったけど。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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