ラレーのフラットバーにRadford Classic(RFC)というモデルがありますが、2024年モデルとして新たにディスクブレーキバージョンのRFCDが加わりました。
ラレーRFCD
RFCD Radford Classic Disc / ラドフォードクラシックディスクラレーは、1887年にイギリス、ノッティンガム・ラレーストリートで立ち上げられた。多くのモデルにクロモリフレームのスリムなデザインを採用し機能的にも外観的にも「良い自転車を提供する」思想を掲げる自転車ブランドです。
定番のRFCがそのまんま油圧ディスク化したという流れ。
クロモリフレームにメッキ出しされたクロモリフォークですが、リムブレーキバージョンのRFCとディスクブレーキバージョンのRFCDの違いはこんな感じ。
RFCD(ディスク) | RFC(リム) | |
メインコンポ | ソラ(2×9) | クラリス(2×8) |
クランク | PROWHEEL 46-30T | CLARIS 50-34T |
スプロケ | 11-32T | 11-32T |
ブレーキ | SHIMANO BR-UR300 | SHIMANO BR-R451 |
ハブ | SHIMANO HB-QC300/FH-QC300 32H 100×135 | SHIMANO CLARIS 32H 100×130mm |
タイヤ | CST PLATINUM PERFORMANCE 700×28C | PANARACER TOURER PLUS 700×25C |
重量 | 11.5kg(500mm) | 11.5kg(440mm) |
値段 | 170500円 | 118800円 |
油圧ディスク化に伴い、かつコンポがクラリスからソラになって価格差もだいぶあるなあ。
約6万円の差。
以前、クロモリフレームにディスクブレーキってなんか見た目が見慣れないような違和感を感じていたのですが、なんかうまくまとまっているというか結構いい感じ。
RFCD Radford Classic Disc / ラドフォードクラシックディスクラレーは、1887年にイギリス、ノッティンガム・ラレーストリートで立ち上げられた。多くのモデルにクロモリフレームのスリムなデザインを採用し機能的にも外観的にも「良い自転車を提供する」思想を掲げる自転車ブランドです。
フォークのメッキ出しがカッコいいんだよなあ。
あえて「ハブ」のところを書いたのは、ディスクブレーキですがリアエンド幅は135mmのクイックリリースハブだからです。
スチールのディスクブレーキ車って142mmスルーアクスルより135mmクイックリリースのほうが多い?のかな?
フェンダー、キャリアも取付可能なダボ穴完備。
カラーはAGATE BLUE, CLUB GREENの2つ。
クロモリで
ジオメトリ的にはクロスバイクというよりもフラットバーロードですが、クロモリフレームもどんどんディスクブレーキ化の時代。
重量的にも11.5kgなら、フラットバーとしてはまあまあですし人気がそれなりに出そうな気がしますが、最近ってクロモリフレームに目が向かう人って少ないのかな?
というのも、ロードバイクだとアルミフレームもやや下火というか各社あまり力を入れてない雰囲気が出始めていて、やたらカーボンフレームをプッシュする傾向にあります。
それ自体はわかるのですが、クロモリフレームとなるとマスプロはどんどんなくなって行く一方。
トレックの名車520も知らぬ間に滅亡してましたが、
耐久性が高く頑丈なのは、やはりクロモリですよね。
ラレーはスチールフレームがウリだから新作をリリースしてますが、スチールフレームのフラットバーってそんなに多いわけじゃないですしね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
フロント46-30だと、疾走するより、キャリアつけて荷物積載してのキャンプツーリング用途な雰囲気がしますね(とは言えるキャンプツーリングで油圧はそこはかとなく不安ですが)。クロモリという点も併せて面白そうな自転車です。
コメントありがとうございます。
魔改造したらバケそうなスペックに見えてしまい、そういう自転車のほうが面白いのかもしれませんね。