ポンプヘッドと言えばやはりヒラメ。
これ買ったの2017年ですが、ポンプヘッドだけで5000円くらいはするわけで、高級品と言っていいかと。
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似て非なる
まあ、ヒラメのポンプヘッドに似たデザインのポンプヘッドが某所から販売されてますが、値段的に言うなら「似たデザイン」のほうが安いです。
ただまあ、レビューを見る限りでは機能面や耐久性など様々考えても「似たデザイン」が勝てる点はないし、この手のモノをケチらないほうが良いと思います。
ぶっちゃけた話、なぜ某所は「どこかで見たことあるパーツ」ばかりを出すのか、まあまあ不思議に思ってます。
こちらはだいぶ前にGearoopさんから提供頂きましたバーエンドミラー&ライトですが、
どうみても同じとしか思えないモノが某所から販売されたわけで、世の中の仕組みは本当にわかりません。
なおGearoop社のホームページをみると、この商品は姿を消しています。
必要ないなら不要
いきなり話が逸れました。
「ヒラメのポンプヘッドの必要性」について質問を頂いたのですが、私がヒラメのポンプヘッドを買った理由はただ一つ。
ずっと使っていたポンプが、高圧にすると発射するようになってしまったから。
ポンピングしていると、きちんとバルブに固定しているにも関わらず発射する。
6barを越えたあたりからポンピングを続けると、ボンッ!と抜けてしまい、それ以上空気圧高めることが困難だったから。
パッキンがダメになっているのだろうと思ったけど、どうせならショップでもオススメのヒラメにしようと思っただけ。
発射現象もないなら、変える必要性はさほどないと思います。
あとは、空気入れ終わってヘッドを抜くときに、勢いよく抜いてスポークに手が当たって痛い!みたいな人にもオススメしておきます。
なにせ、ヒラメのポンプヘッドの場合は力入れて抜く必要がないので。
レバーを起こせば勝手に取れる程度の力しか要りません。
既存のポンプで何ら不具合がないなら、買う必要性はないっす!
ましてや「似て非なる」モノを買う必要性もない。
ちょっと話は変わりますが、フロアポンプって値段もピンキリというか、2000円台から2万越えまであります。
高いフロアポンプだと上質な空気を注入できる・・・なんてワケは無くて(笑)、タイヤ内に押し込んだ空気自体は変わらない。
レザインなんかは、高いモデルだとデジタル表示になっているとか、サブタンク付きでチューブレスタイヤのビード上げに便利とかもあるけど、一部の下位モデルを除けばねじ込み式のポンプヘッド(ABS1 PROポンプヘッド)を採用しているので使い勝手がいい。
要は高いフロアポンプとか、高いポンプヘッドは作業が楽で確実になるためのもの。
既存のポンプで何ら不満も不具合もないなら、不要とも言えます。
安いポンプでも、注入される空気自体は変わりませんから。
ヒラメのポンプヘッドにすると空気入れが楽になる?というのも、そもそも現状に困っていない人にはよくわからないかもしれないし。
困っていない人が買う必要性も特にないと思いますが、発射してしまう人には最高だと思う。
あえて「似て非なる」モノを買う理由はないし、変なところをケチることは長い目でみると損することが多い気がします。
耐久性とかまで考えるとね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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