ずいぶん前に書いた記事なんですが、
この検索キーワードで入ってくる人はいまだに多い。
後悔するなら
グラベルロードを買ってきて舗装路しか走らないなら、ロードバイクよりも走りが重いのは当然の話です。
ちょっと前にこのようなコメントを頂きました。
私は、自転車のカテゴリを最大4~5種類にしか分類できない人間です。
「ロードバイク=速くてかっこいい自転車」というイメージだけで購入を決意しています。
初心者お決まりの「おススメ〇〇選」サイトからグラベルロードバイクを知り、さらに検索サイトのオートコンプリートでこのブログにたどり着きました。
一読でグラベルロードの理解が深まりました。
「本当に知っている人」は、この記事のように、本質部分を簡素な言葉で表現することができます。的確なたとえ話で理解を促してくれます。
広告サイトや根拠のない情報サイトが氾濫する昨今、このような記事は貴重です。
有難いと思いました。
「イメージだけで買うと…」という意見が当然だと思いますが、定年後ですので、後悔も織り込み済みで「自転車」を楽しんでいこうと考えています。では。
よくある「オススメロードバイク○選!」とか、「10万円以下で買えるロードバイク○選!」みたいなのって、なぜかレーシング、エンデュランス、グラベルを分けずに書いてある。
あれ、いつも不思議に思っているのですが、なんで分けずに書くのですかね?
誰に何の得があるのか、サッパリわからない。
例えば外国人向けに「オススメうどん店10選!」という記事があったとして、ラーメン屋や蕎麦屋は入れないでしょ。
凄く大雑把な分類で「食事」という共通点はあるし、「麺類」という共通点もある。
「オススメうどん店10選!」の中にラーメン屋が入っていて、よくわかってない外国人がうどんだと思ってラーメン食べて帰るのか?笑
帰国後に「ジャパニーズうどんはデリシャスだ」とか言われても、まあ本人が満足したならいいか笑。
結局のところ、仮にロードバイクを買うつもりでグラベルロードを買ったとしても、本人が満足しているなら何ら問題はありません。
けどさ、「後悔」する人が一定数いるから検索しているのも事実。
何がどう違うかはネット上で探せばいくらでもあると思うけど、最終的にイメージがつかないなら試乗できる場所を探して試乗しましょう。
自分が体感したことが、一番信用できますから。
けど、「オススメロードバイク○選」については本当に謎。
誰に何の得があるのかな?
理想としては
スポーツサイクルって一応は細分化されているわけで、様々な場面で楽しみたいなら複数の違う種類を所有して乗り分けるのが正解。
ロードバイクでオフロード走るわけにはいかないし、TTバイクでまったりツーリングする人は滅多にいないでしょ。
駅までの数キロの通勤通学ならママチャリのほうが便利なこともあるし、輪行の場合などではミニベロのほうが良い場合もある。
そりゃさ、グラベルロードでヒルクライムするのは自由だし、TTバイクで日本一周するのは自由。
向いているのか?と聞かれると果てしなく疑問。
一台目にロードバイクを買ったけど、売却して二台目にグラベルロード買った人もいます。
中には一台目買ったけど「なんか違う」と感じる人もいますが、意外とそういう人って後悔している訳でもない。
一台目を経験したから二台目に繋がったと考えるからじゃないですかね。
後悔と捉えたらひたすらマイナスだけど、経験と捉えたらプラスになる。
単にそれだけのことですが、調べたりしないで買うと後悔に繋がりやすいのかもしれません。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
グラベルロードはともかく、エンデュランスバイクとレーシングバイクの境界線は難しいですね。境界付近はメーカーによって結構ブレがありそうです。
コメントありがとうございます。
レーシングとエンデュランスの差もそうですが、エンデュランスの中でもやたらグラベルロード寄りのものもあるため、エンデュランスの幅が広がり過ぎたようにも感じます。