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カグラってVブレーキじゃないのか。

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先日、たまたまイオンバイクで見つけた話。

カグラはキャリパー

いやさ、クロスバイクだからVブレーキだと思って見ていたら、キャリパーなのね。

で。
だから何なんだ?という話なんですよ。

 

ディスクブレーキが流行する前、クロスバイクの主流はVブレーキでした。
Vブレーキってオンロードで使うには制動力が高過ぎる面もあって、私がクロスバイクを購入したショップではこの点をかなり注意するように指導されたのを思い出します。

 

「ママチャリとは比べ物にならないくらいブレーキが効くから、どんな感じか確認してね。前転するよ。」

 

一部のクロスバイクだと、名前を思い出せないけどブレーキのタッチを変えるやつ、えーと名前が本当に思い出せない笑。
何かを噛ませているクロスバイクすらありました。

 

Vブレーキってもはや死語とは言いませんが、時代はでぃすくぶれーきになりましたもんね。
クロスバイクに伝統と言えるものがあるかは謎として、いわゆる伝統主義者とか言われるのかもしれません(?)。

で。
カグラはクロスバイクになりますが、あえて意図的にVブレーキではなくキャリパーブレーキにしているのか?
それとも深い意味はないのか?
単にコスト面の問題なのか?

 

理由があるのだろうか?と、まあまあどうでもいいことを考え出したわけですよ。
Vブレーキってホイールを外すときには一度ワイヤーの引っ掛かりを解放しますよね。
キャリパーブレーキの場合もホイール外すときにはブレーキアーチを広げますが、両者には決定的な違いがある。

 

Vブレーキはワイヤーを解放したままだと、全く作動しません。
キャリパーブレーキはブレーキアーチを広げても、一応はその状態のままブレーキを作動させることは可能。

 

ずいぶん昔にクロスバイクで輪行したときに、ブレーキワイヤーを戻すことを忘れたまま走りだしてえらい目にあったことがありますが、キャリパーブレーキならブレーキング時の遊びが大きくなるだけで作動は可能。

 

もしかしてそんなことまで考えてのキャリパーブレーキなのかな?と深読みしてみたのですが、詳しい理由はわかりません。
単にフレームとフォークの台座の問題かもしれないし。

安い

モノとしてはリア6速だったりするのでさほどオススメはしませんが、このようにクロスバイクすら高騰している時代。
まあ、どういった使い方をするのかにもよるけど、こうした安いクロスバイクも存在しています。

 

いろいろこだわる人にはオススメしませんが、こうした自転車でもそれなりに楽しむことは可能です。





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