ロードバイクに冬用のスパイクタイヤなんてある？と質問をされたのですが、
なんかあるのかな？
ロードバイク用スパイクタイヤ
そもそもそんなマニアックなタイヤがあるのかは謎ですが、強いて言うなら700×30cでこんなんありました。
45NRTH XERXESというスパイクタイヤで、サイズは700×30c。
頑張れば一部のエンデュランスロードに入るかもしれません。
MAXまで空気を入れた際のタイヤ直径は685mmとなっています。
まあ「COMMUTER TIRE」と書いているくらいだし、ワイヤービードだし、ロードバイク用というのはちょっと違う気がしますが。
クロスバイクとかならアリなのかもしれないけど、重量表記は見当たりませんね。
まあ、ワイヤービード、スパイクタイヤという２つの「増し増し要素」を考えると、軽さを求めちゃいけない雰囲気だけは間違いない。
普通のロードタイヤの倍で済むのかどうかすら怪しい。
同じく同社のGRAVDAL TIREというのがありますが、
こちらには700×38cがあり、チューブレスもあるみたい。
チューブレスはフォールディングタイヤとなってますが、クリンチャーはワイヤービードになっています。
グラベルロードとかならフレームによっては入るかもしれないし、入らないかもしれないし。
ほかも探せばあるかもしれませんが。
シュワルベ マラソンウィンタープラス
あとはシュワルベのマラソンウィンタープラス。
700cだと２つあります。
| 700×35c | 700×40c | |
| 重量 | 920g | 970g |
| ピン数 | 240 | 240 |
スパイクタイヤは約1キロ。
足回りの重さは半端ないけど、読者様いわく
アイスバーンはちょっと怖いっす。
無理しない
スパイクタイヤは雪道とかをイメージしていると思いますが、重心が高いロードバイクでは根本的に雪道は向かないと思います。
滑ったら終了ですし。
雨の日とかでも嫌な予感がしてあんまり乗りたくはないけど、雪道自転車遊びするならそういう自転車を選んだほうがいいと思います。
当たり前だけど、普通のタイヤに自分でピンを打ち込んだ「自作スパイクタイヤ」とかは無意味です。
パンクするだけなんで。
そんなシュールな遊びをする人がいるのかは知りませんが、最近、想像の斜め上の発想をみせられて絶句したことがありまして。
人間の発想って面白いですよね。
冷静に考えればわかるのに、一つに没頭すると他の要素が見えなくなるみたいな。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
管理人様
いつも楽しく拝見させていただいております。
冬用のスパイクタイヤですと、今回ご紹介された商品以外ではシュワルベのマラソンウィンターと言う商品があり、こちらの方がポピュラーかと思います。
私はグラベルロードでマラソンウィンタープラスの35cを使用して厳冬期の霧ヶ峰等を走ってますが、轍の無い圧雪やアイスバーンでは坂道含めてほぼ通常通り走れる感じです。轍や積雪が有るともうMTBサイズのタイヤ幅が無いと無理でした。
コメントありがとうございます。
やっぱりマラソンですかね。
マニアックなほうを書いてみました笑
アイスバーン…私は怖いです笑
通勤用クロスですがマラソン35cに履き替えました
30c→35cだとあまり違和感無いですね。重たいですけど
あと、シーズンオフと価格に差がありすぎるのも難点でしょうか
ガイツーで3月頃に買った時は3000円しなかったのですが、倍以上になってます(しかも品切れに)
コメントありがとうございます。
マラソン、クソ重いというイメージしかありません笑。
頑丈さではピカイチでしょうけど…