PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク

コンチネンタルから「最強」のGrand Prix 5000 AS TRと「最速」のGrand Prix 5000 TT TR登場。

2023年モデル

コンチネンタルから新しいGP5000が発表されました。
「最強」のGrand Prix 5000 AS TRと、「最速」のGrand Prix 5000 TT TRの二種類。

スポンサーリンク

「最強」のGrand Prix 5000 AS TR

©️continental

まず「最強」とはいかなる方向性なのかというと、耐久性(寿命)やグリップ力などが最強という意味。
タイヤ界で「最強」というと速さの方向に思ってしまいがちですが、耐久性、耐パンク性、グリップなど「強さ」にフォーカスしたGP5000の強化バージョンと思えばよい。

 

つまり、通常のGP5000よりは重くなる方向。
GP5000とGRAND PRIX 4-SEASONを掛け合わせたようなタイヤだと考えればよくて、「AS」とはオールシーズンを意味します。

 

コンパウンドはBlackChiliで転がり抵抗の軽減とグリップ力を両立し、耐パンク性はベクトランブレーカー。
チューブレスレディでフックレスリムにも対応します。

 

参考までに、同じくチューブレスレディのGRAND PRIX 5000S TRと重量を比較します。

Grand Prix 5000 AS TRGRAND PRIX 5000S TR
25c300g250g
28c335g280g
30c300g
32c385g320g
35c425g

GRAND PRIX 5000S TRはサイドウォールが三層構造なのに対し、Grand Prix 5000 AS TRは四層構造。
つまりサイドカットに強くなったGP5000と考えていいでしょう。

 

サイドカラーはブラックとクリームの2色展開。
ブラックはBlack-Reflexになっているため、夜間は反射性があります。

 

©️continental

「最速」のGrand Prix 5000 TT TR

©️continental

 

こちらは分かりやすく「最速」がコンセプト。
TTと書いてある名前の通り。

 

GP5000 TT TRもBlackChiliコンパウンド採用。
既に25cは2022年ツールドフランス限定版として販売されてましたが、28cも加わります。
コンチネンタルによると、フロント25c、リア28cの組み合わせが最速なんだとか。

 

GRAND PRIX 5000S TRはサイドウォールが三層構造なのに対し、Grand Prix 5000 TT TRは軽量性重視なので二層構造。

700×25c700×28c
重量220g235g
TPI110110

最強もしくは最速のあなたへ

ノーマルなGP5000がバランス型とすると、タイヤとしての強さを求める方には「最強」のGrand Prix 5000 AS TR。
「最速」を求める方にはGP5000 TT TR。

 

まあ、最速と最強はある意味では相反する性能なので、偏らずにバランスを求めるならノーマルのGP5000なんですけどね。

 

要は尖った方向性を求めるなら新しいGrand Prix 5000 AS TRかGrand Prix 5000 TT TRを選ぶことになります。
ロードバイク界は最強とか最速というフレーズが好きですよね。

 

あとは「嵌めやすい」といいんだろうけど。


コメント

タイトルとURLをコピーしました