なかなか興味深い報道が出ています。
今回風流舎のために開発した自転車空力計測用システムは、ムービングベルト上に設置する構造で、従来の計測用ストラットを含む設備と交換式となっており、境界層の影響を考慮して台上に自転車を固定、六分力天秤で台上の自転車にかかる荷重、モーメントを計測できます。また、前後輪は電動ローラーにより、回転時、停止時いずれの計測も別途可能となっており、さらに手動で車両の進行方向を変更することもできます。計測中、選手は乗車状態のまま床面に設置したモニターでデータをリアルタイムに確認できるので、自身で乗車姿勢を変化させてデータの変動を確かめることも可能です。もちろん計測データは記録されており、計測後により精密な解析を行うことができます。
「競技用自転車空力計測システム」を大型風洞設備"風流舎“に設置株式会社童夢のプレスリリース(2023年6月14日 10時00分)「競技用自転車空力計測システム」を大型風洞設備"風流舎“に設置
これは、一般向けなのだろうか?
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時代はエアロ
このようにロードバイクを持ち込んで解析するみたい。
おそらく個人向けにもやっているものと思いますが、その詳細が見当たらないので「要お問い合わせ」というところなのでしょうか?
時代はエアロ。
新製品が出るときには、特にフレームなんかは空力がどんだけ向上したか?が宣伝文句になりますが、実際に解析できるということでは数字として可視化されるので、より分かりやすくなりそうな。
アレですよね。
すね毛のある・無しで比較解析とかも出来ますよね。
今さら感あふれるネタでしょうけど。
けど、料金その他など見当たらないので、詳しくはわかりません。
空力マニア的には
こういうの、好きな人は好きなんだろうし、ポジショニングの関係ではヒントになるかもしれないので面白いなと思ってみてますが、そもそも一般の自転車乗りがライトやらサドルバッグやら装備した状態ってどれだけ空力を悪化させるのだろう?と思ったりします。
まあ、競技思考ではない人からするとさほど興味がない分野かもしれませんが、空力はロングライドだろうと自転車に乗る以上は無視できない要素です。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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