結構不思議に思うのですが、これ。
側道が拡幅され歩行者空間化された現在の御堂筋(難波駅前広場から道頓堀まで)。やはりこれくらい広いと歩きやすいし、ベンチとかで休憩する人など、様々なアクティビティが混在して魅力的な空間に育っていくと思う。 pic.twitter.com/kRaEDzbBKT
— Yuji Yoshimura (@ABcruasan) July 28, 2023
ちょっと前にもこれを「自転車道」と語る人がいた気がしますが、誰がどうみても歩道の中にある「普通自転車通行指定部分」かと。
自転車道がどうのこうのと発狂する人がチラホラいますが、
自転車道の作りがねぇ https://t.co/FF4df7EV36
— Towser (@syouzi_nakamura) August 2, 2023
知識不足も著しい。
Contents
そもそも
自転車道ではなくあくまでも歩道なので、歩行者がこの部分を通行したところで違反にはなりませんが、
第十条
3 前項の規定により歩道を通行する歩行者等は、普通自転車通行指定部分(第六十三条の四第二項に規定する普通自転車通行指定部分をいう。第十七条の二第二項において同じ。)があるときは、当該普通自転車通行指定部分をできるだけ避けて通行するように努めなければならない。
普通自転車通行指定部分なんて単なる白線でしかないし、歩行者の通行は禁止されてないのだからぐちゃぐちゃになるのは目に見えている。
なんで今さらこんなもんを作るのかについてはセンスを疑うし、特定小型原付については自転車道なのか普通自転車通行指定部分なのかによってモードが違うのだから、違反する気がない人に違反させうるリスクすらある。
実際のところ、特定小型原付は「自転車レーンの通行が可能」という触れ込みを信じた結果、普通自転車通行指定部分(歩道)を自転車レーンと誤認して検挙された事例すらあるわけで、紛らわしいものを今さら作るセンスは理解し難い。
ところで。
なぜそうなのかを理解してないと
ちょっと前にこちらの人に「わかってねーな」としか言いようがない批判を受けましたが、
その後に続くツイートを見ると、自転車の並走がどうのこうのと書いている。
自転車の並走を解禁したいのであれば、なぜ並走を原則禁止にしたのかという理由を突き詰めて行かないと、どういう交渉をすれば話が展開しやすいかという分析すらできませんが、頭が働かない人になると集団示威行動的な方法しか思い付かないらしい。
だから「法律の範囲内ガー!」とか「奴隷根性丸出し」程度の非難しかできないみたいですが、そんな低レベルな話しかできないから「変える力がない人」なんだよなあとしか思わないのね。
そういう意味でまともに理解してないと話にならないけど、自転車道と普通自転車通行指定部分の区別すらわからないとなると、根本的に実力不足としか。
そういうところも含め、薄っぺらい人なんでしょう。
ちなみに、並走を解禁すること自体は、なぜ並走を原則禁止にしたのか、いかなる事故があったのかを突き詰めて調べていけば普通に突破口は見つかりますが、原因に対処せずに集団示威行動的な方法しか思い付かない時点で頭が働いてないのよ。
そういうところですよ。
こちらが指摘する意味は。
頭が働いてないから、うちの記事についてその程度の見方しかできないのでしょう。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント