Battaglin(バッタリン)はイタリアのカスタムスチールバイクのブランドですが、ちょっと前にスチールE-BIKEを発表してました。
これがまた、カッチョいいんですよ。
Battaglin(バッタリン) FENIX
これを見て、E-BIKEだと気がつく人がいるのだろうか？と思うほど、普通にスチールバイクにしか見えないという。
一般的にE-BIKEはダウンチューブにバッテリーが含まれるので、ダウンチューブがやたら太いデザインになります。
BattaglinのFenixについても、バッテリーはダウンチューブ内にあります。
Columbus GB81特大スチールチューブを使用して、ダウンチューブ内にバッテリーを収納。
ホンマにバッテリーが収納されているのカイヤ！？とツッコミを入れたくなるほど、普通にスチールフレームのチューブがあるだけにしか見えません。
そして専用のCNC加工されたステムには、パワーアシストモードの切り替えスイッチがついています。
美しいしスタイリッシュでもあるすっきりとしたデザイン。
モーターはFSAのハブモーターです。
あくまでもカスタムオーダーフレームになりますが、提供は完成車のみ。
お値段は9,900ユーロからとなってますが、日本円だと156万くらいからですかね。
しかも、世界限定30台のみ。
EU圏内限定なので、日本で発注することはできません。
なぜにE-BIKEか？
そもそもバッタリンがなぜE-BIKEなのかというと、元プロロードレーサーでグランツール優勝者のGiovanni Battaglin(72)が数年前から心臓に問題を抱えており、それでもサイクリングをするにはE-BIKEがよいと医師からアドバイスがあったことが発端らしい。
しかし市販されているE-BIKEでは満足できず、自身の会社でカスタムスチールE-BIKEを作ってしまったという話。
日本では購入することができないカスタムスチールE-BIKEになりますが、バッタリンのデザイン性の良さはやはり凄いよね。
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