ジャイアントの2024年モデルが発表されていますが、ちょっと前に話題になったCUES。

早速ですがCUES完成車が登場しています。
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ジャイアントFASTROAD AR 2
2024 GIANT Bicycles | FASTROAD AR 2オールロードコンセプトを取り入れた「ファストロードAR」。振動吸収性に優れ快適性の高いD-FUSEシートポストとオフセットシートステイ、フルカーボンフォークを採用し、ケーブル内装でクリーンな外観に。コントロール性に優れる油圧ディスクブレーキと様々な路面状況に対応するワイドな40Cチューブレスレディタイヤにより安定性と高...
クロスバイク…というよりもフラットバーグラベルというべき1台には、シマノCUES U4000(1×9速)を搭載。
トレックのクロスバイクもGRXフロントシングルのフラットバーグラベルというべきFX SPORTがありますが、ジャイアントは登場して間もないシマノCUESを搭載してフロントシングル化。
ギア構成はフロントが42T、リアが11-46T。
ファイナルローがギア比1以下になるので、激坂も問題なし。
ちなみにスプロケはCS-LG300-9。
歯数構成は11-13-15-17-20-23-28-36-46Tの9速ですが、純オンロードバイクではないのであまりクレスレシオにこだわる必要もないのだろうか。
タイヤは40C。
最近はこのようなフラットバーバイクもチューブレスレディタイヤになってますが、シーラントやチューブレスバルブが付属します。
フレーム | アルミ |
フォーク | カーボン |
クランク | FSA OMEGA AGX+ 42T 170mm |
シフター、リアディレーラー | SHIMANO CUES U4000 |
スプロケ | SHIMANO LG300 9S 11-46T |
ブレーキ | TEKTRO HDR280 160mm |
タイヤ | GIANT GAVIA FONDO AR2 700x40C Tubeless Ready |
重量 | 9.9kg(S) |
値段(税込) | 165000円 |
9速のクロスバイク、と捉えてしまうと値段的にちょっと高いような気もするけど、トップチューブマウントがあったりするなどフラットバーグラベルとして遊べる自転車。
単に通勤通学用のみで考えたらもったいないというか、遊んでなんぼの自転車です。
CUESになり
CUESのひとつのウリとして、チェーンは変速数に関係なくひとつに集約された点があります。
チェーンはSHIMANO LG500。
LINKGLIDE 11/10/9スピード対応です。
このチェーンの耐久性はわかりませんが、9速は9速用チェーンのほうが耐久性が高いのでランニングコストから考えると、変速数に関係なくチェーンが統一されたことがメリットなのかデメリットなのかは悩ましいところ。
互換性をあまり考えなくても良くなったという点では、ナイスなんですかね。
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