先日のアルミリムの溶接痕。

何名かの方から「そんなもんじゃないか」というご意見でした。

シールは普通に使っていても剥げます。
シーラントに浸かっていればタイヤ2セット目では剥げてきます。ただし、シールを剥いでクリンチャー使用してもチューブに問題ありません。
溶接痕はメーカーの考え方の違いかと思います。過度に綺麗にしても無駄だし、漏れなど使用に問題がないなら、簡易のシールが合理的。とのメーカーの考え方かと。
カーボンのフランジや過度な装飾は性能にら影響がほぼないが、価格上昇に繋がるので基本的にやらない。というメーカーの考え方だとの記事を見たことがあります。
所有する4セットのマビックホイールの溶接痕は全てこんな感じですが、エア漏れもチューブが傷むようなバリもありません。
安いパーツも驚くくらい綺麗な場合があるシマノとは、考え方が違うんだな〜って感じです。
ご参考まで。
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アルミリムの溶接痕
通常、このようにシールが貼ってありますが
私はクリンチャーリムなので、これを剥がしたことはありません。
内側パンクの原因になるので。
USTリムでもシールが貼ってあるようですが、シーラントの影響で剥がれたのではないかと。
で、読者様のキシリウムも同程度の溶接痕みたいですし、これはこれでそんなもんじゃないかと思います。
その上で言いますと、キシリウムのアルミリムって精度や軽量性、剛性などはピカイチのほう。
たぶん、このような細かい点が性能に影響しないという判断なのか、シールで塞げば問題なしと考えているものと思います。
中古で購入されたという話なので初期状態を知らないままなのでびっくりしたのだと思いますが、気にしなくて大丈夫でしょう。
キシリウムの偽物
ちなみに「偽物疑惑」も心配されてましたが、キシリウムはリムの切削加工があるため、偽物を作るとすぐバレます。
偽物疑惑でいうなら、コスミックエリートなんかは某国の偽物が大量に出回ってましたし、あるショップで販売されたコスミックエリートが偽物なんじゃないかという話も聞いたくらい。

キシリウムはリムの切削加工があるため、偽物は聞いたことがないです。
ただし、偽物が全くないとは言えないので、そういうことを気にするなら中古で購入するのはやめたほうが無難です。
ということで、チューブレス運用ならシールで塞ぐ必要はないと思いますが、気にするならシールで塞げば問題ないと思います。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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