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サイクルトレインは「輪行袋」が必須!?

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ここ最近、サイクルトレインについていくつか紹介していますが、サイクルトレインの中でも「乗車可能な電車が指定」されているタイプは、よくよく読むと「輪行袋必須」になっています。

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輪行袋必須のサイクルトレインとは?

例えば先日書いた「常磐線サイクルトレイン」。

 

常磐線サイクルトレインが期間限定で開幕へ。
常磐線サイクルトレインが期間限定で開幕するそうな。 常磐線サイクルトレイン 常磐線サイクルトレインですが、以下の期間限定です。 2023年10月1日(日)~12月17日(日)の土休日 ただし11月4日・5日は除きます。 さて。 常磐線サイク...

 

常磐線サイクルトレインは乗降可能駅が上野と土浦に限定され、かつ、上下各2本だけがサイクルトレインとして利用可能(土休日限定)。

 

これらからするとデイリーユーズではなく、スポーツサイクリスト、ツーリングサイクリストをターゲットにしていると思いますが、

常磐線サイクルトレイン|JR東日本
常磐線サイクルトレインは常磐線上野駅~土浦駅間の対象列車に自転車をそのまま持ち込みできるサービス(要予約)。利用可能日:2023年10月1日(日)~12月17日(日)の土休日。利用可能駅:上野駅、土浦駅。利用可能区間:常磐線上野駅~土浦駅間...

輪行袋は必ず携帯するようにと注意書きがあります。

 

次に西武池袋線のサイクルトレイン。

 

石神井公園駅、サイクルトレインは鬼。
以前にも書きましたが、西武池袋線ではサイクルトレインが定期開催になりました。 土日祝のみ、乗降可能駅は飯能と石神井公園のみ、上下各1便のみという限定要件はついてますが、輪行のみから一歩前進した点は評価します。 階段限定? 石神井公園駅での注...

 

なぜかエレベーター使用不可、階段限定というスタイルです。
こちらも土休日限定、上下各1本、乗降可能駅が指定されてますが、やはり輪行袋必須。

当日の運転状況等により、行き先が変更もしくは運行中止となる可能性がありますので、当日は必ず輪行袋を持参いただき、また輪行袋に収納できるスポーツバイク等でご参加ください。その場合、参加料金は全額払い戻しします。

 

西武鉄道池袋線・西武秩父線サイクルトレインご利用案内
西武鉄道の「西武鉄道池袋線・西武秩父線サイクルトレインご利用案内」について。西武鉄道の安全や快適に関する取り組みの情報をご紹介。駅や電車に関する取り組みや、連続立体交差事業などの情報を提供しています。

他にも「輪行袋必須」のサイクルトレインはありますが、要は緊急事態発生などのときにはサイクルトレインが中止になりうるから、備えてくれというタイプ。

 

これについてですが、正直なところ「緊急事態」が発生しなければ不要とも言えますが、そもそもまだ実証実験を兼ねていると思います。
今後サイクルトレインが拡大されて電車の指定がなくなる(緩和)されていけば、輪行袋必須のサイクルトレインという意味不明な状態は解消されます。

西武線の「階段限定」にしてもまだいろいろ様子見している段階なんだと思うし、サイクルトレインの実績を積み重ねていけば変わるかもしれません。

 

なので輪行袋必須のサイクルトレインがあるので、きちんと注意書きを読んで参加しましょう。

そもそもの話

例えば常磐線サイクルトレインは上野と土浦しか乗降できないので、上野駅まで遠い人は上野駅まで輪行して行くことになる。

 

全ての路線でサイクルトレインがあるわけじゃないからこのような珍事が起きますが、今はまだ発展途上の実験段階なんだと捉えたほうがいいのかもしれません。

 

見たところ、飯山線のサイクルトレインでは輪行袋必須みたいな注意書きを見つけることができませんが、

 

飯山線初のサイクルトレイン「GO!GO!千曲川 飯山線サイクルトレインプラン」
飯山線で初のサイクルトレイン、「GO!GO!千曲川 飯山線サイクルトレインプラン」が始まるそうな。 このプランは飯山駅を自転車で出発し、行きはサイクリング、帰りは飯山線に乗って戻ってくるルートを楽しむことができます。まずは信越自然郷アクティ...

 

グルメクーポン付きでちょっと興味があります。
たぶん飯山線の場合、レンタサイクルプランもあるので輪行袋必須とはならない気がしますが。
備えあれば憂いなし、輪行袋があれば何でもできるさですから、超軽量タイプを念のため持っておくのが良さそうです。

 

みんなカブセモノは、薄いほうが好きですしね。
かぶせないほうが好きなのは、あらゆる分野に共通なのかもしれません。
薄いものを作るために各社が競い合うのも、同じですね。

 



コメント

  1. リトル より:

     西武線のサイクルトレインには乗りましたが輪行袋等の確認はありませんでした。
     何かしらのトラブルがあっても自宅が西武線沿線なので自走で帰れる事を見越して持っていかなかったのですが…
     結局鉄道会社も輪行袋持ってきてと書いてないと万が一運行が出来なかった時に西武側の責任なのにどうするんだ!と言わせない為でしょうね。
     輪行袋必須と書いておけば何かあっても輪行袋必須と書いてましたよね?と言い切ることが出来ますから。
    仕方ない事ですけどサイクルトレインなのに輪行袋必須なのは本末転倒な気はしますが

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      単なる保険的な意味合いだと思いますので、たぶん現実的には何らお咎めはないと思います。
      輪行袋必須のサイクルトレインなんて、ネタみたいになってますし。

      ちなみに「階段」は大変でしたか?笑

      • リトル より:

         日頃から使っている事もあり慣れもあるかと思いますが、数字程キツくはなかったです。
         階段自体はホームまで一直線ですし幅も広く一般利用者とすれ違う事もなかったのでトップチューブの下に腕を通して肩に担ぐようにして階段を登れたので私は割と楽でした。
         十分時間はありましたし、ダイヤの間隔や階段の位置で一般利用者の方がいない時に階段を使えるならそこまで大変だと思わずに登り切れるのではないかと思います。

        • roadbikenavi より:

          コメントありがとうございます。

          なるほど。
          今後を考えるとむしろ階段禁止にすべきと考えていますが、まずはサイクルトレインとして定着を考えて仕方ないのかなと思っています。

  2. トンカツ より:

    香川県高松市に本拠を置く琴平電気鉄道(通称コトデン)では、輪行袋なし、分解必要なしで、押してそのまま乗り込めます。手間いらずでこういう記事で物議を醸されることもない...にも関わらず利用者が少ない。
    ヘルシンキで電車をした時は、犬も自転車もそのまま乗せオッケーでした。
    そういう意味で関東はサイクルトレイン後進国だと言えますね。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      ちょっと調べてみましたが、サイクルトレインは廃止されていませんか??

  3. トンカツ より:

    ただ、コトデンは利用者が少なすぎて、コロナ祭りが始まったのを機にサービス終了となり、こちらは輪行後進国だと言える。自転車保有率が日本一と言われるほどの高松市だが、殆どがデイリーユーザーであり、趣味としての自転車に乗らないこと、そして、なにより交通の便が悪すぎてマイカー保有率が高く、舗装率全国1位の香川県民はコトデンなぞには乗らないという皮肉も込められた結果なのだ。
    コロナは、体の良い理由で明確な理由が無くてもコロナで、といえば通用する魔法の言葉だった。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      やはり廃止されてましたか。
      なかなか難しいですね。

  4. 焼き蛤 より:

    各地で普及すると楽しみも拡がりますね、三重県〜岐阜県を結ぶ養老鉄道も随分以前からサイクルトレインは実施されています、自宅直近でかなりの回数利用させてもらってます… 第三セクター鉄道となりますので財政厳しいらしく、はたして何時まで利用出来るのかは不明ですけどね。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      養老鉄道もネットで調べるとまあまあ出てきますね。
      何かきっかけがあればもう少し普及しそうな気がしますが、サイクルトレインの利用率ってどれくらいなんでしょ。

      • 焼き蛤 より:

        平日は学生さん・郊外店(イオンなど)へ行く方も利用していますよ。割と沿線に自転車の人気スポットも在って、雨に降られて緊急乗車したりで、沿線住みには価値ありますね。 日曜でもサイクリストに遭遇すれば珍しい位ですが…

        • roadbikenavi より:

          コメントありがとうございます。

          日常使用が多いのですね。
          そっちのほうが発展性がある気がします。

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