シマノのデュラ/アルテグラクランクの点検の話についてはいろいろ思うところがありますが、


日本でもアメリカでも、まずはショップで点検して異常があれば交換、異常がなければそのまま使ってよいというのがシマノの発表。
ショップ向けのマニュアルとして、点検方法が公開されているのですが…
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ショップ向け点検方法
マニュアルはこちらです。
https://si.shimano.com/ja/pdfs/dm/RAFC012/DM-RAFC012-00-JPN.pdf
まずはクランクが取り付けされた状態で目視の確認が指示されています。
ビックリしたのですが、次の工程は「クランクを外して洗浄せよ」。
ショップはシマノから作業費をもらえるのかと想像しますが、大変だなあ…
なお、中性洗剤を使用するようにと書いてあり、酸性、アルカリ性、パーツクリーナーは不可。アルカリ性?何の話でしたっけ?
そして念入りに洗浄する箇所も指示されてます。
きちんと洗い上げたら水分をきちんと拭き取り乾かすのですよ!
さて、ピカピカにしてからやっと点検作業が始まります。
チェックポイントの一部ですが、目視での検査。
優しく洗って、目でみて、触って確認。
以上の工程で異常があれば交換、異常がなければそのままご利用いただけるらしい。
んー、ショップが責任を負わされませんかね。
事実上、太鼓判を押すのはショップになりますよね。
ちょっとショップの方々に同情しますが、同情するならカネをくれなのか(古)、カネはいらないからシマノが責任持って検査してくれと思うのか。
ショップの方々は何を思うのやら。
そんなわけで
おそらく、ショップに持っていきその場で検査というよりも預かりになるんじゃないかとすら思えますが、まずは洗浄だそうな。
ショップはそれなりに手間が掛かるように思いますが、大丈夫なのだろうか?
コメント
最低でも打音検査は必要だと思いますけどね。あと、そのときは大丈夫でも設計や製造上の問題なので、後になって不具合が出る可能性も否定できないですし。
コメントありがとうございます。
それをするにしても、ショップ任せはちょっと無責任な気がします。
ショップがOK出すのを躊躇うような…
トヨタのジャストインタイムとか、自社の在庫を下請けに押し付ける手法がもてはやされる時代です。(時間にならないと工場にも入れないため工場周辺の道路がトラックヤードと化しています)似たような感じで責任も押し付けて、嫌なら取引しないで終わる時代なのかもです。
コメントありがとうございます。
ショップは困るでしょうね。
シマノと縁切りするわけにはいかないだろうし。
ショップからしたらもう点検せず全品交換した方が楽なような
コメントありがとうございます。
それが許されるか、代替品がすぐに届くか次第じゃないですかね。
点検、超音波とかX線とか機械での点検だと思いましたが、ただ掃除して目視だとは思いませんでした、これは悪用されそうな感じですね。
コメントありがとうございます。
目視のみなので本当に大丈夫なのかは難しい気がするのですが、仕方ないのですかね。
私の3回の割れの経験から、まずこいでいるときベダルが曲がっているような感覚、膝への負担等は違和感、そうするとクランクを水平にし踏み込んで見ると、クランクうらの接着部に白い線が現れたり消えたりし普段より大きい撓みを感じます。それを放置していると接着剥離しぐにゃぐにゃになり残った足の引き足を使い帰宅する事に成ります。両足の膝関節が死にます。
コメントありがとうございます。
えっ…三回も割れたのですか?
ちなみに何かケミカルを使ってましたでしょうか?
私の3回の割れの経験から、6800右側クランク、私の貧脚(12000km/年)で概ね13か月で3回連続していることから、12000~15000kmが耐久限界と考えます。今のところ8000クランクは2年以上経ちましたが、異常は感じていません。
コメントありがとうございます。
私の6800は何ら問題が出ていませんが、何かケミカルを使ってましたか?