最近、着実に増えているサイクルトレインですが、長野電鉄が「ながでんサイクルトレイン」として実証実験するそうな。
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ながでんサイクルトレイン
https://www.nagaden-net.co.jp/news/docs/nagaden-cycle-train-1.pdf
まず、サイクルトレインの対象になる列車がまあまあ多い。
〇 対象列車
普通列車のみ(特急列車は対象外)
平日 下り 「長野 9︓13 発信州中野行」から
「長野 13︓56 発信州中野行」までの 12 本
上り 「湯田中 8︓39 発長野行」から
「須坂 13︓33 発長野行」までの 9 本
土休日 すべての列車
平日は多少の制約が掛かりますが、土日祝日は特急を除く全てが対象。
サイクルツーリズムだけでなく、普段使いの自転車も視野に入れているのかなと思うのですが、エレベーターが設置された駅ではエレベーター利用になっているだけでなく、
エレベーターがない駅には新たにスロープを設置。
若干急な坂に見えますが、こうした細かいところに配慮してスロープを設置したのは好印象。
でもこうした駅って、今まで車椅子の人はどうしていたのだろう?
若干気になるとしたら、ここ。
ホーム上や車内では、自転車が転倒しないように手で支えてお持ちください。
他社だとバンド貸し出しで固定するところもありますし、中には列車内にサイクルラックを設置したところもあります。
なお、サイクルトレインに関する追加料金はありません。
普通の切符でOK。
ただし事前予約制なので注意が必要。
実証実験なので
最近、サイクルトレインは実証実験をして問題点をあぶり出しながら正式なサービスにしていくケースが増えてますが、やってみないとわからない点が多いのでしょうね。
最初から完璧なサービスとはならなくても、少しずつ浸透してよりよいサイクルトレインにしていけばいいのだし。
みんな被せモノなんてせずに、ありのままの姿で楽しみたいのですよ。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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