そういえば機械式105が登場したことにより2024年モデルの完成車にも機械式105搭載が増えてますが、ドイツブランドのコラテックのRTカーボンディスクにも登場しています。
お値段が36万なので、まあまあお買い得モデルに見えますが。
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コラテック RTカーボンディスク
23 R.T. CARBON DISC of corratec-bikes.jpドイツのスポーツバイクブランド「corratec(コラテック)」のカーボンロードバイク「R.T.CARBON(R.T.カーボン)」の製品ページ。
ぶっちゃけていうなら、最近のシートステイが下がったオフセットシートステイよりも、伝統的なリア三角のほうがカッコいいと思っているのは、私だけでしょうか?
オフセットシートステイのほうが振動吸収や、駆動剛性など機能的には優れているみたいに言われますが、伝統的なリア三角が少なくなっている中、RTカーボンディスクは伝統的リア三角です。
カーボンのグレードはT700、リアセンター415mmとやや長めにしたモデルですが、きちんと機械式105の完成車が出てます。
アルテDi2完成車 | 105Di2完成車 | 機械式105完成車 |
525800円 | 459800円 | 360800円 |
ホイールは全てエントリーアルミホイールのWH-RS171。
ところであまり知られていないような気がしますが、コラテックのRTカーボンディスクはJapan Assembly モデルです。
じゃぱんあせんぶりもでるって何?と思う人もいるかもしれませんが、特にヒネリもなく「日本で組立したモデル」です。
ジャパンで組立しようと台湾で組立しようと変わらなくね?と思う人もいるかもしれませんが、ジャパン組立なのでハンドル幅、ステム長、バーテープカラーの選択が可能なセミオーダーみたいな状態になっています。
あまり知られていないような気もするけど、決してナイショの話ではないのでご注意ください。
コラテック取り扱い店で相談すれば対応してもらえるのかな。
コラテックの不思議
個人的にコラテックについてはいろいろ不思議な点が多く、本国サイトと日本サイトでは扱っている車種がだいぶ違います。
RTカーボンディスクにしても、本国サイトにはない。
Corones Expert Discともジオメトリは違うし、本国サイトとの関係性はいまだに謎。
そういえば昔、コラテックにはCorones SLというスカンジウムフレームもありましたよね。
スカンジウムフレームについてはいまやメジャーブランドからはなくなってしまいましたが、金属フレームの中ではスカンジウムって興味深い素材だと思うのですけどね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
自分の最初の1代目のロードはコラテックで、購入を決めた時にショップの人から「このメーカーはハンドルとかオーダーできるから、測らせて〜」と言われてスタンドに跨がらされて色々長さを測定されてバーテープの希望も聞かれましたね
何も言わなくてもショップから自発的に対応してくれるとは思うんですけど、店頭在庫の場合はどうなんだろう…多分無理だろうな…
コメントありがとうございます。
あっ、やっぱりコラテック取り扱い店はそういうところがしっかりしているのですね。
コラテックの店頭在庫はあまり見かけないので、事実上オーダーみたいな扱いなんですかね。