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「カーボンバック」という懐かしい響き。

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ちょっと前に書いた記事にコメントを頂いたのですが、

 

なぜリムブレーキを使いつづけるのか?
なんか不思議な質問が出ているようですが、 ちょっと思うこと。 みんながみんな、よりいいものを買うわけでもないし 変な話、今持っているリムブレーキ車が普通に乗れる状態なら、わざわざ買い換える/買い増す理由がない人が多いんじゃないですかね。 知...

 

読者様
読者様
自転車購入のタイミングで主流のものを買うだけですよね、みんな。
いまだ3台もロード持ちの一般からは「自転車好きね」なのに買い換えないので主力はリムブレーキ10速で、むしろ通勤用が11速(涙)。
次はディスク買うと思うけど、ホイール5セットあるしリムブレーキ車は当分使い続けるだろうと思います…

レース用カーボン6700アルテ
旧レース用アルミカーボンバック6600アルテ
通勤用カーボン5800の105

 

リムブレーキ、ディスクブレーキの話よりも、カーボンバックという懐かしい響きに惹かれる私…笑。

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カーボンバックのアルミフレーム

アルミフレームのカーボンバックとは、シートステイのみカーボンになっているアレですよ。

https://www.cycleurope.co.jp/2011/bikes/road/c2c/vianirone7_alu_carbon_shimano_105_10sp_compact.html

ビアンキのニローネにもカーボンバックがありました。
たぶん、最後のカーボンバックってピナレロのNEORなんじゃないかと思いますが、

PINARELLO JAPAN | ピナレロジャパン オフィシャルサイト
ピナレロジャパン オフィシャルサイト

ピナレロのNEORは6061アルミフレームにT600シートステイを組み合わせたカーボンバックのフレーム。
一応これで2018年モデルになりますが、たぶん最後のカーボンバックなんじゃないかな?

 

カーボンバックはリアの振動吸収性を向上させる目的だったと考えられますが、どうしても接着構造を取る以上はそれなりに接着面積を増やして太くなるし、軽量化にはなりません。
アルミだけでも振動吸収性を高める造形が主になって廃れたのかと思いますが、接着構造が剥離するのは最近もよく聞く話ですし、接着構造はどこかに無理があったのでしょうか?

 

カーボンバックってなんか懐かしい響きですね。
今の時代からみたら古い技術なのかもしれませんが、先人の努力がうかがえるというか。
ただし、カーボンバックがまた復活する可能性はないでしょう。

なぜリムブレーキを使い続けるか?

ちなみに冒頭の記事の件、「なぜリムブレーキを使い続けるか?」についてですが、

読者様
読者様
自転車購入のタイミングで主流のものを買うだけですよね、みんな。
いまだ3台もロード持ちの一般からは「自転車好きね」なのに買い換えないので主力はリムブレーキ10速で、むしろ通勤用が11速(涙)。
次はディスク買うと思うけど、ホイール5セットあるしリムブレーキ車は当分使い続けるだろうと思います…

レース用カーボン6700アルテ
旧レース用アルミカーボンバック6600アルテ
通勤用カーボン5800の105

リムブレーキ用のパーツがたくさんあり、同グレードのホイールを買うのはちょっとつらいわ…という人も多いんじゃないかな。

 

リムブレーキかディスクブレーキかなんてまあまあどうでもいい話ですが、「6600アルテ」の「カーボンバック」を今も使い続ける人もいるわけだし、買い換える用事がないからそのまんまリムブレーキという人は多いのかもしれません。


コメント

  1. カモがネギしょってる より:

    ラグで接着する分には簡単には剥離しません。というのもほとんど剪断方向の力を受けるためです。適切な接着面積があれば剪断方向には強いのが接着剤です。逆に剥離方向は弱いです。ロータス(自動車)なんかのアルミフレームは接着です(衝撃での破壊を防ぐため、要所はリベット併用)。溶接と違い熱の影響で金属組織が変化しないことと、接合面積を広げることが容易で剛性を稼ぎやすいのが強みです。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      カーボンバックのすっぽ抜けは数件しか聞いたことがありませんし、まだ普通に使っている人もまあまあいるのかなと思います。

      • カモがネギしょってる より:

        アルミフレームがラグの時代は接着だったわけですが、当時の接着剤は耐久性に難があり、時間が経つと抜ける問題があったそうです。
        カーボンバックの時代まで来るとアルミの接着フレーム時代に接着剤が飛躍的に良くなったため、製造の問題になりそうです。

        • roadbikenavi より:

          コメントありがとうございます。

          製造不良については見極めできないからややこしいですね…

      • りっきー より:

        ネタに貢献できたようで何よりです

        さすがに6600アルテはフロントがグリス固着で変速が100回で1度位で別のがメンテ時用のバックアップです。
        フレームはBMCで56とデカいのにホリゾンタルのアルミと郷愁溢れる作りで、歳取ったらのんびり乗ろうと捨てられません。
        いまの3台ではホイール同じ場合、このアルミが1番振動吸収がよいという…

        やっぱり接着だから、乗り始めたら剥がれたりするんでしょうかね?

        • roadbikenavi より:

          コメントありがとうございます。

          接着については…正直なところわからないのですが、マレに剥がれてすっぽぬけた事例はあるようです。
          これについては何とも言い難いですが、おそらく前兆として異音が発生するなど予兆はあると思うので、様子みながらとしかいえませんね。

          BMC、いいっすね!
          BMCのカーボンバックは知りませんでした。

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