SADDLESPURという、こんな背もたれ付きサドルが登場したそうな。
Innovative Bike Seats | SaddleSpurSaddleSpur is a unique cycling innovation that is guaranteed to improve your performance.
Spurを使用すると、より少ない負担でより多くのパワーとパフォーマンスを達成できることがタイムトライアル研究で証明されていると主張されていますが…
SADDLESPURは単なる背もたれ付きサドルなのか?
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そもそもロードバイクの場合には前傾しているわけで、背もたれがあったところでほとんど意味を成さないような気がするのですが、ロードバイクにおいては「長い背もたれ部分」はさほど意味がなくて、骨盤の位置を安定させるために有効という意味なんじゃないかと。
後ろ荷重になるタイプの自転車においては「長い背もたれ部分」の意味がありそうですが、ロードバイクのように前傾する自転車においては「長い背もたれ部分の下のほう」のみが骨盤サポートとして機能して、結果的にペダリングを安定させるようなもの。
実際のところ、特定の種類の自転車に限定して設計したというわけではないようで、E-BIKEを含めた幅広い自転車に適合するように設計されているらしく、対象と考えるユーザー層も通勤目的、趣味のサイクリング、トライアスロンなどいずれの対象にもサポートとして機能するようにしているらしい。
パッド入りの垂直に湾曲したサドルエクステンション、支点として機能する安全なバックサポートで、サイクリストのペダリングを効果的に発揮したのでとありますが、この手のサドルサポートって今までもあるにはありました。
ただまあ、さほど浸透してないのは、単純な背もたれとしての意味合いを重視したものばかりで、しかもサドルとは別体になっているオプションパーツ的なものが多い。
サドルと一体型で設計することで、前傾する自転車であっても骨盤をサポートしようとしていることがうかがえます。
実際に研究結果としてタイムトライアルで実証されたとありますが、詳しく内容は不明です。
また、女性サイクリストはサドルにより痛みや不快感に悩まされているものの、SADDLESPURは苦痛を喜びに変えてくれるとも主張されてます。
苦痛が喜びに変わる…というと、どうも発想が貧困な私からすると違う方面に想像が膨らんでしまうのですが、あまり深読みせずに素直な意味として捉えることが必要だと思う。
重量
サイクリストなら気になってしょうがないのが重量ですが、重量はよくわかりません。
骨盤をサポートしてペダリング効率やペダリングパワーを最適化しようとする試みは昔からあるように思いますが、こういうサポートってペダリングした際にお尻が動く人にはいいのかもしれません。
ただしロードバイクに乗る人って円運動を意識したペダリングを習得するわけで、必ずしも全てのサイクリストに意味があるとは思えませんが、一つ言えるのはこのサドルにした場合、バイクに跨がるときにちゃんと考えないと跨がるのに足が引っ掛かりそうなので、一度トップチューブに跨がってからお尻を持ってくるように乗ることになりそう。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
コメント失礼します。
このカタチといい、苦痛が喜びに変わるというキャッチコピーといい、ソ〇ト・オン・デ〇ンドあたりで需要がありそうです。
路面の振動に合わせて上下するとかだともっといいかもです( ̄▽ ̄)ニヤリッ
コメントありがとうございます。
すみません、その発想はありませんでした笑