TPUチューブというのは「重量30g!」みたいに激軽タイプが多いのですが、中には
バルブ長45mm、23-33C対応、重量89g
という軽くないタイプもあります。
BARBIERI NXT ROCCIA TPUチューブ
NXT ROCCIA TPU チューブ FOR ROAD 89g 仏式 45MM | 株式会社フタバNXT ROCCIA TPU チューブ FOR ROAD 89g 仏式 45MMの価格や商品詳細情報についてはこちらのページをご覧ください。
BARBIERIというイタリアのブランドのTPUチューブになりますが、このNXT ROCCIA TPUチューブはこのようなスペックになっています。
サイズ | バルブ長 | 重量 | 値段(税込) |
23~33c | 45、65、75 | 89g | 3630~4070円 |
33~45c | 45 | 129g | 3630円 |
パナレーサーの軽量ブチルチューブのRAirの23~28c対応、バルブ長48mmがカタログ値で77g。
ブチルチューブよりも重いTPUって…と思ってしまいますが、なぜこのようなTPUチューブがあるのかというと理由はこちら。
NXT ROCCIA TPU チューブ FOR ROAD 89g 仏式 45MM | 株式会社フタバNXT ROCCIA TPU チューブ FOR ROAD 89g 仏式 45MMの価格や商品詳細情報についてはこちらのページをご覧ください。
本来、ブチルよりもTPUのほうが耐貫通性が高いわけですが、あえてTPUを肉厚にしてブチルチューブよりも約3.4倍の耐パンク性能を持つわけです。
もちろん普通のブチルチューブよりは軽いので、普通のブチルチューブより軽いけど耐パンク性能を重視したい人向けという話なんですかね。
もちろんリム打ちなら意味がないと思いますが、貫通に対する耐性は普通のブチルチューブより高い。
乗り心地が固そうな予感がしますが、最近はあまり細いタイヤは流行らないのであまり気にしなくていいのだろうか?
なお、BARBIERI NXT ROCCIA TPUチューブについてはリムブレーキでも使用可能。
軽量タイプもある
BARBIERIというブランドが肉厚TPUに特化したブランド…というわけではありません。
軽量タイプももちろんあります。
NXT PIUMAチューブはバルブ長45mmで29g。
チューブ | バルブ長 | 重量 | サイズ | 値段 |
NXT PIUMA | 45mm | 29g | 23-33 | 3630円 |
75mm | 30g | 23-33 | 4070円 | |
45mm | 49g | 35-45 | 3630円 | |
NXT※ | 45mm | 45g | 23-33 | 3080円 |
65mm | 45g | 23-33 | 3300円 | |
45mm | 68g | 33-45 | 3080円 | |
NXT ROCCIA※ | 45mm | 89g | 23-33 | 3630円 |
65mm | 89g | 23-33 | 3850円 | |
75mm | 89g | 23-33 | 4070円 | |
45mm | 129g | 33-45 | 3630円 |
※リムブレーキ可
3パターンのTPUで、軽量重視から耐パンク性重視までカバーしているのはなかなか珍しい。
軽量性をウリにしたタイプが多いですし。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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