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車道の「中央」にある自転車道は有効か?

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自転車道というと、道路の両端に双方向通行で設置することが一般的ですが、

このように道路の中央に自転車道を設ける試みは以前からありました。

サンフランシスコに登場した「中央にある自転車道」は有効な手段になるのでしょうか?

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道路中央にある自転車道

自転車道を中央に設置するメリットは以下。

・両端に双方向自転車道を設置する場合に比べ、必要とする面積が抑えられる。
・結果的に広めの自転車道になりやすい。
・路上駐停車車両との関係や、左折車(道路外左折)との干渉がない。

逆にデメリットもあります。

・目的地がコンビニやスーパーなど「道路外」にあるため、乱横断みたいなのが増えやすい。
・その結果わざわざ中央にある自転車道に行かずに、歩道を走るようになりがち。
・クルマの道路外右折は事実上不可能になる。

ポールではなく柵にすれば横断を抑制できますが、今度は中央にわざわざ行くのが面倒になり歩道を走り出すのがオチ。

たぶんこの形態の自転車道が効果的な場所というのは、道路外に用事がないような道路。
つまり単に通過するだけのような道路であれば、むしろ快適に自転車もクルマも歩行者も通行できます。

 

この形態の自転車道については日本の法令上全く作れないわけではありませんが、少なくとも警察庁や国土交通省のガイドラインにはないはず。
都市部とかで「自転車が道路外の施設に用事が高い場所」なら、乱横断みたいなのが増えたり、わざわざ中央に行くのが面倒になり歩道通行が増えそうな気がします。

 

いわゆる「普通自転車専用通行帯」の場合、駐停車車両との干渉がいつも問題になりやすいですが、

ポールを立てて駐停車車両が進入できないようにしても、ポールが途切れた場所ではこうなる笑。
駐停車は左側端に来るし、自転車も左側端ではどうしても干渉するという点では「道路中央にある自転車道」は有効ですが、要は一長一短。
駐停車車両との干渉がないにしても、そもそも真ん中にある自転車道を利用する人が増えないと意味がない。

読者様
読者様
やらなきゃ意味ないよ。

中央にある自転車道からカジュアルにノールック横断されてもビミョーな結果になるし、この形態は道路状況によっては有効、道路外に用事が高い場所では無意味かと。

個人的には試す価値はありそうと思いますが

要は幹線道路とかで道路外に用事がないような道路とかだと、中央にある自転車道はまあまあ有効な解決方法になりうると思いますが、確かこの形態って海外だと失敗事例もあったはず。

 

とは言え、まあまあ広めの双方向自転車道を確保できる可能性があるし、下記のように幅員2mで双方向通行の自転車道を作られるよりはマシなんじゃないかと思ったりしますが、

 

幅員2mの双方向自転車道…
大分市に自転車道(道路交通法2条1項3号の3)が出来たようですが、 ずいぶんと狭いなあ… 自転車道はいわゆる一つの車道と見なすのでセンターラインがある通り双方向通行になりますが、ちょっと調べてみたら幅員が2mか。 一応、普通自転車の幅って最...

 

行政的にはこの形態に乗り気じゃないと思う。
何らかの実証実験として試してもいいのかなとは思いますが、そもそも、日本という国はガイドラインから外れたことを嫌がります笑。

 

責任を取りたくない方々が多いですし。
ちなみに、以前私が訴訟した行政の担当者は、行政敗訴後に左遷されてました笑。
彼のせいではないと思うのですが1人に責任を押し付けてしまったのか、違う理由なのかはわかりません。

 

とはいえ、やたら狭い自転車レーンとか、疑似自転車レーン(自転車ナビライン)とかを量産するよりはマシなんじゃないかと思ったりします。

もうさ、どんな分野でも疑似ではなくホンモノがいいんですよ。
疑似なんて最近のユーザーは目が肥えているのだから、すぐに見破られます。
通販でモザイク除去装置をこっそり購入した昭和の時代とは違うんです。
そして大した効果もないことに愕然としたじゃないですか!?

 

…取り乱しました。

 

令和の時代になっても疑似自転車レーンを量産するのがジャパニーズスタイルなんですかね。


コメント

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