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幅員2mの双方向自転車道…

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大分市に自転車道(道路交通法2条1項3号の3)が出来たようですが、

ずいぶんと狭いなあ…
自転車道はいわゆる一つの車道と見なすのでセンターラインがある通り双方向通行になりますが、ちょっと調べてみたら幅員が2mか。

https://www.pref.oita.jp/uploaded/life/2085394_2724928_misc.pdf

 

一応、普通自転車の幅って最大60センチですが、普通自転車同士が得意の譲り合いをしない限りは離合する際に接触しかねない。
対向自転車がノー譲り合い派だと、逃げ場がない。

 

こういう狭い自転車道を乱立する考えは全く理解しがたいのですが、もっと気になること。

 

特定小型原付の歩道通行モード、遅いなあ笑。
MAX6キロだとこんなもんですかね。
電動車椅子も確かにこんなスピードですよね。

 

特定小型原付の違反は「通行区分違反」がメインだとなってますが、通行区分違反は歩道通行モードに切り替えないまま歩道通行した場合や、車道逆走などが該当します。
歩行者の安全を最大限考えて時速6キロにしたものとは言え、確かに切り替えないままの特定小型原付が増えるのかもしれません。

 

特定小型原付の違反数と事故数。事故は全て東京と大阪。
今年の7月から特定小型原付がスタートしてますが、警察庁のホームページでは特定小型原付の違反数と事故数を公表しています。 さて、どんなところでしょうか? 特定小型原付の違反数 7月から9月の3ヶ月間で2021件。 当たり前ですが「検挙数」であ...

 

まあ、切り替えない理由としては「一時停止しないとモードチェンジ出来ないから」という理由もありそうですが、アレですかね。
遵守されないルールとなるとちょっとビミョーな気がする。

 

そもそも自転車が歩道通行する際にも徐行義務がありますが、特定小型原付がノロノロ進行する横を自転車がビュンビュン追い越していくと、心情的にもビミョーなのかもしれません。

 

しかし、狭すぎて使いにくい自転車道を乱立する考えについては全く理解しがたいところ。
こんなもんでも「ぷろてくとばいくれーん」として喜ぶ人がいるのかはわかりませんが、

ママチャリでも勘弁な狭すぎて使いにくい自転車道にしか思わないですけど…
譲り合いして使うしかないでしょうね。

 

ちょっと前に挙げたこれにしても、

この幅しか取れないなら、自転車道ではなく自転車通行帯。
先日のこちらですが、 道路全体の様子がわからないのですが、仮に自転車用にこの幅しか取れないなら、自転車道ではなく自転車通行帯もしくは法定外自転車ナビラインにし、ポールを車道側に配置じゃないと危ない。 要はこの手の構造って、何を目的にしている...

これで双方向通行にされたら悲劇。
なお、多摩川スカイブリッヂの自転車道については、一方通行で2mあります。

2mは一方通行の幅だよなあ…
そのうち一揆でも起きるんじゃないかと思ったりしますが。


コメント

  1. てふてふ より:

    こんな記事を見つけました
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231201/k10014273221000.html

    自転車道/通行帯設置のガイドラインってのがあるんですね

    記事中の大阪府道路室道路環境課長のコメントが意味不明です
    →大阪府はガイドラインを守らないけど自転車に乗る人はルールを守ってね

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      ガイドラインはありますが、そもそもビミョーなガイドラインなので根本的に間違っている気がしてます。
      この国はガイドラインとかを作るまでは熱心ですが、実現するかは別という方針ですから…

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