日本ではほとんど知られていないブランドになりますが、ドイツのベルリン発の自転車ブランドに「Standert」というところがあります。
2012年からのブランドなのでまだ新しいですが、スチールとアルミにこだわりがあるらしい。
Standert BKreissäge RS
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何が驚きかというと、もはや全然話題にならなくなったスカンジウムフレームですよ!
デダチャイのカスタムスカンジウムチューブを使ったフレームですが、ダウンチューブをばっと見たときにカーボンにしては細身だし、クロモリにしては太めだし、なんだろ?と思ったらまさかのスカンジウムフレーム。
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「驚くほど硬く、驚くほど快適」と説明されてますが、スカンジウムフレームって最近はほとんどなくなりましたがハイエンドのアルミフレームの一種。
レーシングバイクとして評価が高い素材でしたが、スカンジウムフレームにこだわるブランドってまだあるんですね。
デダチャイのスカンジウムチューブを使っているからか、フレームはイタリアで作られているそうな。
スカンジウムのディスクブレーキ車ってほとんど聞かないけど、かなり興味がある。
この「Standert」ってカスタムオーダーがメインなのか、コンポやサドル、ホイール、タイヤなどはサイト上で選択可能。
お値段はまあまあしますが、スカンジウム好きな人には興味をそそられるブランドかも。
アーバンバイクも
同社のアーバンバイクにも注目。
Bürgermeisterというバイクです。
Bürgermeister*in DS Gravel Commuter & Touring BikeThe Bürgermeister*in DS is a reliable, everyday gravel bike for commuting and touring that knows no limits. It's loaded ...
スチールフレームの普通のクロスバイクですが、以前も書いたようにヨーロッパのこういう自転車はダイナモライト仕様になっているものが多い気がする。
しかも扱いはグラベルバイク、フラットバーグラベルなのでタイヤクリアランスは45mmまで。
しかもフレームセット販売もあるからなかなか驚きます。
フレームセットが949ユーロからで、フレーム重量(サイズ56)2370g、フォーク重量1150g。
なかなか楽しそうなブランドですが、日本でも買えるのかはよくわかりません。
スチールフレームやスカンジウムフレームが欲しい人には良さそうですが、スカンジウムフレームって日本ではもはや全然聞かなくなり…

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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