PVアクセスランキング にほんブログ村 当サイトはAmazonアソシエイト等各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
スポンサーリンク

CADEX MAX 40 DISC。カデックスはライトウェイトに勝利宣言!?

blog
スポンサーリンク

ジャイアントカデックスからCADEX MAX 40 DISCホイールが発表されました。

CADEX Max 40 Disc Tubeless | CADEX Japan 日本
最先端のハブ&スポークテクノロジーと新しい40mmのリムプロファイルを備えた、CADEX史上最軽量のホイールシステムです。スーパーエアロカーボンスポークは、薄型エアロハブフランジとシームレスに一体化され重量と空気抵抗を軽減します。一方、ダイ...

以前からそうですが、カデックスは完全にフックレス推しなんだなあと思って見てました。
最近はフックレス対応タイヤも多いし、フックレスにすることでリムの軽量化や低圧かつ転がりもよくなるメリットがありますが、一方ではカンパニョーロのボーラWTOなどフックありリムを採用するなど、フックの有り無しはホイールメーカーごとに考え方が割れている状況。
クリンチャーへの互換性をどう考えるかの問題とも言えますが、レース機材だと割りきればフックレスの方が正解なんかな。

 

しかし、ワイドリム化の流れは凄まじい。
リム内幅が22.4mm、リム外幅が28mm。
もはや「C15リム」なんて何時代のモノだったのかと思ってしまいますが、昔で言うところのC15リムの外幅よりも、最新のカーボンリムの内幅の方が広い時代です。

 

重量は1249g。
エアロカーボンスポークを採用してます。
カデックスについては変な話「ジャイアント感」がないので、ジャイアント以外のフレームと合わせても何の違和感もありません。
最近はあまりそういう「合わせ方」を考える必要がないというか、ロヴァールをスペシャライズド以外のフレームに合わせようと、ボントレガーをトレック以外のフレームに合わせようと、何の違和感もない。
フレームメーカーの傘下にあるかどうかなんてあまり気にしないのかも。

 

若干驚いたのはここ。

同カテゴリーの他のトップホイールとのテストでは、Max 40 は軽量の Obermayer EVO や Syncro Capital SL よりも前輪と後輪の剛性が大幅に優れていることがわかりました。Max 40 の総重量は、高い横方向の剛性と組み合わされて、重量剛性テストでも両競合他社よりも優れています。

Introducing: New Max 40 WheelSystem, Race GC Tire, and Integrated Handlebars | CADEX Official site
The CADEX Max 40 WheelSystem is designed for lightweight efficiency, while also providing lab-test proven aerodynamic ad...

他社ホイールを名指しして比較することってあまり無いような気がする。
なんとなくボヤっとさせることが通例なのかと思っていたので、よほどの自信作なんですかね。

 

いや、ライトウェイトに勝利宣言したブランド…いやカデックスと同列に扱うわけじゃないけど、他社を名指しして勝利宣言したブランドが一瞬頭をよぎりまして。

引用元:https://www.sacra-cycling.com/columns/wheel_elucidator2

いや、カデックスさんと同列に見るつもりはないですが、ライトウェイトのObermayer EVOよりも剛性が優れていると言われると…
考えすぎだろう。

 

「剛性」という具体的項目の優位性を示したブランドと、何に対して勝利宣言したのかさっぱりわからないブランドの違いなのだろうか。


コメント

タイトルとURLをコピーしました