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SILCA CHAIN WAXING SYSTEM。チェーンは煮込む時代へ。

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最近、チェーンを完全脱脂した後に固形ワックスを温めて溶かし、チェーンを「煮込んで」コーティングすることが流行りみたいですが、SILCAは専用の煮込み器「CHAIN WAXING SYSTEM」を販売しているらしい。

Chain Waxing System
Wax your chain in our specifically made wax melter ideal for use with the Strip Chip by setting exact temperatures to wa...

75°Cから125°Cまで温度設定できますが、同社のホットメルト(75℃)、ホットワックスX (85℃)、ストリップチップ(125℃) などワックスごとに適した温度に設定できる仕組み。
海外の動画をみていると、鍋を火にかけて温度計を差しながらワックスコーティングしているのをよく見かけるので、傍目には料理しているのかチェーンにワックスコーティングしているのかよくわからないものがありました。
専用のチェーン煮込み器があれば、確かにラクですよね。

 

まあ、チェーンの脱脂に超音波を使い、ワックスコーティングのために専用煮込み器を使うとなると、もはやチェーンを使って何をしているのかよくわからない時代になりました笑。
超音波でグツグツと汚れを掻き出して、ワックスコーティングするためにグツグツ煮込む。

 

不思議な時代…

 

チェーンをどこまでメンテナンスするかについては人それぞれですし、それこそ最もシンプルな方法は大量に注油して全力で拭くだけという方法もあります。
個人的にはガラガラで洗浄して全力で乾かし、液体オイルを差すだけのスタイルですが、

ワックスコーティングが低抵抗なのも証明されてますし、こだわる人はこだわるということか。

REX Black Diamond Hot Wax。チェーンオイルよりも固形ワックスの時代へ。
チェーンの低摩擦性を求める意気込みはなかなか凄いなと思ってしまいますが、以前からチラホラ海外記事で見かけるのがチェーンオイルではなく固形ワックス。 フィンランドのREXというブランドの「Black Diamond Hot Wax」が最強みた...

摩擦を減らすためなら手間を惜しまない人にはチェーン煮込み器も必要になるのかも。
海外の動画だと温度計とにらめっこしながら必死にチェーンを煮込む動画とかありましたが、専用マシンならそんなことをしなくても済みますね。
最適な温度で出汁を取る職人みたいな技は不要で、機械に任せればよい。


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