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パナモリはディスクブレーキ車が廃盤に。

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そういえば、パナソニックのこれ。

パナソニックがフラットバーのORCC44の受注開始。ん?CUES完成車?
パナソニックといえばパナモリ、パナチタンが有名ですが、2024年3月からフラットバーロードとしてORCC44の受注を開始しました。 しかもCUES完成車。 パナソニック ORCC44 こちらはパールホワイトにミラーブルーのロゴですが、もちろ...

そもそもなんですが、パナソニックってディスクブレーキのロードバイクがあったはずですが、いつの間にか滅亡してました。

PANASONIC POS ORCD05 105(2x11s)DISCロードバイク完成車 | パナソニックポス・オーダー自転車 | 自転車通販 サイクルヨシダ
パナソニックPOS自転車ロードバイクを買うならサイクルヨシダ。基本性能を高め、走りの自由度、拡張性を兼ね備えたクロモリエンデュランスロード「ORCD05 105仕様」。

いつ消滅したのかはよくわからないけど、ロードバイクはリムブレーキだけ。
シクロクロスにはディスクブレーキ車がありますが、ロードバイクと先日紹介したフラットバーはリムブレーキ車。

ORCC44/FRCC44|ロード/クロモリ|POS(パナソニックオーダーシステム)|電動アシスト自転車/自転車|Panasonic
パナソニックのオーダーバイク ORCC44/FRCC44 をご紹介します。低重心ジオメトリーの優れた安定性と快適な乗り味が魅力のクロモリフレームセットです。

パナモリのディスクロードっていつ廃盤になったんでしたっけ?

 

ところで巷ではリムブレーキとディスクブレーキで対立があるらしいのですが、そこって対立する問題なのですかね?
自分が好きなものに乗ればいいだけの話だし、どっちも自転車ですよ、と。

 

そしてパナモリがディスクロードを無くした理由…よくわからない。
時代からするとむしろ逆向してますが、パナモリの場合だとリムブレーキ車のオーダーとディスクブレーキ車のオーダーでは、リムブレーキ車のほうが多いのでしょうか?

なんでだろ。

ところで、クロモリブランドをいくつか見てみると、パナソニックはシクロクロスにはディスク車があるけどロードバイクはリムブレーキのみ。
マツダ自転車はリムブレーキのみ。
東洋フレームはディスクブレーキ車もあり。

 

今のところ、スチールフレームブランドでもディスクブレーキ車をラインアップに入れてないところもありますが、これは需要の問題でスチールフレームを好む人がリムブレーキ車を求める(ことが多い)からなのか、それとも違う理由なのかよくわからない。
パナモリのディスクロードが消えた理由もわからないけど、海外のスチールフレームブランドを見ているとリムブレーキ車、ディスクブレーキ車の両方を用意しているところが多いようなイメージだったのと、昨今の流れからみてもディスク車に行くのが自然な成り行きにも思える。

 

先日取り上げたSTELBELにしても、ディスクブレーキ車もあるしリムブレーキ車もあります。

Stelbel SB/04 | Handcrafted Custom Steel Frame | Made in Italy
Stelbel SB/04 disc is a custom TIG welded steel road bike frame for professional racing, made in Italy to measure | Stee...

SB/04ディスクはSTELBELのフラッグシップレーシングバイクですが、Columbusが特別に作ったチューブを3Dプリントの技術を使って成形したとありますが、ディスクブレーキ車もリムブレーキ車もあるのでどっちの需要が大きいのだろう。
ちなみにSTELBELのフレームがカッコいいと思ってますが、STELBELに乗っている人は見たことがない。

 

パナソニックがディスクブレーキロードを消滅させた理由は何かあるのでしょうか?
日本だとまだリムブレーキ車のほうが需要が大きいのだろうか?(スチールフレームの場合ね)


コメント

  1. Maggio より:

    Panasonic POS 2024 Line Up(パナソニックPOSバイク 2024ラインアップ)

    ロード8車種 全てキャリパーブレーキ(リムブレーキ)
    シクロクロス 全3車種中 2車種 ディスクブレーキ 下位モデル1車種 リムブレーキ

    *パナソニックPOSは昨年(2023年)までDB(ディスクブレーキ)ロードを受注生産でラインアップさせていたけど、2024ラインアップから外されている。
    *2024年ロードバイクは、チタンのトップエンドモデルからローエンドモデルまで、8車種のすべてキャリパーブレーキ採用(DBロードバイクをラインアップから廃止)
    *DBシクロクロスの生産・ラインアップは継続
    *DBシクロクロス車とDBロードバイクは、基本同じ(タイヤサイズのクリアランス設計、デザインの事情に依存するだけ)
    *ピナレロやコルナゴ等、有名ブランドのDBロードと同じディメンション(スケルトン)オーダーが可能
    *DBシクロクロス車のフレームオーダーが可能
    *パナソニックがPanasonic POSを開始したのは1987年だから、今年(2024年)で37年目になる
    *パナソニックがPanasonic POSを業務中止にしたことはない
    *パナソニックは、ヨーロッパのプロロードチームと契約していたことがある。(1990年-1992年)
    *アヘッドステム、インテグラルヘッドは早急に採用したが、BB30、インテグラルB.B.等、乱立した新規格のB.B.は一度も採用したことがない。
    *すべてのPOS(パナソニックオーダーシステム)モデルは、フレームセットのみの販売(シマノクランクのリコール対策?)
    *最下位モデルのみシマノCUES組で完成車販売あり

    当然ですが、ニッポンだけでなくヨーロッパ、アメリカに支店を持ち販売しているから、ロードバイク先進国のユーザーたちの声も集まる。
    業界の市場動向や新規格パーツの将来性等を緻密に調査、検討したうえで、採用、不採用を決めているようです。

    ほとんどのニッポン人たちさえ知らないようですが、パナソニックは元々、溶接機械メーカーです(アーク溶接機国内市場2位の占有率、03月2024年現在)。
    松下を大企業に進めた二股ソケットも、トランジスタラジオも、溶接技術をベースとして製造する製品です。
    洗濯機や冷蔵庫も金型(かながた)を使って製造するんだけど、その金型自体、溶接技術を利用して作っています。

    言うまでもなく自転車も同じです。
    パナソニックは家電メーカーだから、いずれ自転車を作るのをやめる、と思っている人たちはなにを言っても馬耳東風かもしれませんね。

    パナソニック溶接システム(旧・松下溶接システム、現・パナソニック スマートファクトリーソリューションズ) 松下電器産業から分社 1960年代 
    パナソニックPOS  歴史 でグーグル。

    ご参考まで
    Comment on 19th March 2024

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      すみません、今も海外で販売していたのですね。
      最近は海外で販売してないのだと勝手に思い込んでました。

  2. より:

    >パナモリのディスクロードっていつ廃盤になったんでしたっけ?

    【2024年3月1日(金) 受注開始モデルについて】
    https://cycle.panasonic.com/products/pos/pdf/lineup.pdf

    スルーアスクル対応のオリジナルのエンドラグだったようですが勿体ないですね。そして生き残ったシクロクロスは未だに135QRという…。
    個人的所感ですがクロモリでディスクブレーキはフォークが硬くなってクロモリ特有の弾性感が減って面白くないのと、重くなりすぎるので相性が良くないと思います。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      海外のスチールフレームブランドはスルーアクスルのディスクに移行しているので、硬くなる・重くなるが必ずしもネガティブではないのかなと思っていたのですが、実際にはそれを嫌うユーザーが多かったのでしょうかね。
      そしてシクロクロスは135mmなんですね笑。

      どこに向かっているのかやや謎…

  3. Maggio より:

    パナソニックのDB(ディスクブレーキ)シクロクロスバイクが135ミリのリアエンドにしているのは、現状142ミリエンドのリアDBホイールがアダプタ換装により135ミリ互換だから、と思います。

    マヴィックDBリアホイール:全ホイール135ミリ互換
    カンパニョーロDBリアホイール:ホイール135ミリ互換(WTOモデルを除く)

    リアエンド142ミリのリアホイールの「設計自体が135ミリ前提」としているのではないかな。
    また、リアエンド135ミリであれば、フレーム、フォークのウィップ(しなり)対策としてのスルーアクスルを使用する必要がなく、重量増の原因となるフレームパイプを太くしたり、肉厚を上げる必要がない気がします。

    スルーアクスルは、フレームの剛性を高めるためというより、「フレームの端っこ」でディスクブレーキの強力なストッピングパワーを作用させたときのフレームチューブ・フォークのウィップ(しなり)を抑えるため、でしょうね。

    Comment on 4th April 2024

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      135mmについては確かにカンパニョーロやフルクラムの一部やマヴィックはアダプターで対応してますが、シマノなどアダプター対応してないホイールメーカーもあるので、今さら古い規格を採用しつづける理由は薄いと思います。

  4. Maggio より:

    パナソニックは、溶接機械メーカーであるだけでなく(TIG溶接を含むアーク溶接機械 国内2位の市場占有率 03月2024年現在)、自転車専用のタイヤメーカーでもあるので、700Cタイヤの販売数の過去から現在までの推移データも持っているハズです。
    ディスクブレーキロードの販売データだけでなく、700Cタイヤの販売状況から市場動向を調査、検討している気がします。
    ロードバイク本体と700Cタイヤのそれぞれの世界全体の販売総数の推移から、ロードバイクのラインアップモデルを更新しているのではないか。
    でも、世界中の競合他社の販売戦略に利用されるから、販売数の世界総数データは外部には出さないだろうし、ニッポン国内の輪界(りんかい)の業界新聞にも出していないでしょうね。

    Comment on 5th April 2024

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      詳しい内情までは知りませんが、それらは当然分析していると思いますよ。

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