たまたま流れてきたコルナゴゴールド。
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カッコいいなあ…
カンパニョーロのスーレコ組らしいけど、リアが5?6速?くらいでダブルレバー。
もちろんリムブレーキ。
COLNAGO GOLD 53x52 - The Vintage Bikes
フレームがかなりキレイに見えますが、カッコよくてもコンポ関係などは補修パーツの入手は苦労するんだろうな…
けど、これは乗ってみたい。
ついでにもう一つ。
カンパニョーロのデルタブレーキ。
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サイドプルではなくセンタープルになっていて、あまり詳しくないので調べてみたら、引きが重いし制動力には問題があったとか。
見た目はカッコいいけど、ブレーキとしての機能性でいうと今の時代には勝てないわな。
しかし、古いという点を無視してもブレーキキャリパーの動きが緩慢というか…
最近の油圧ディスクブレーキと比較しちゃダメです。
ところで、上のコルナゴゴールドはダブルレバー、下のデルタブレーキは制動力がビミョー。
安全面で考えたときに、ダブルレバーは変速動作の際に片手運転になるから危険性があるとも言えるし、デルタブレーキは制動力が不足していると考えられますが、じゃあこれらの時代に「片手変速動作により事故」とか「制動力不足で事故」が多発していたのか?というと、そういうわけではない。
要はそのパーツに合わせて、より注意していたんじゃないかと。
今は手元変速が当たり前だし、ディスクブレーキも当たり前になってきてますが、これらの恩恵はより初心者のテクニック的なハードルを下げて参入しやすくしたのかなと思ったりする。
それぞれの時代にも当然初心者が参入してきたわけだけど、使いこなすテクニックがないと危ない。
だからブレーキングなどテクニックを練習しようとするけど、現代のパーツは多少下手でもパーツの性能がカバーしてくれる面があるんじゃないかな。
いろんなものが便利になってきたのと同じようにロードバイクも進化したのかなと思うけど、コルナゴのゴールドってカッコいいなあ…
そういえば、シマノはワイヤレスブレーキの開発を進めているそうですが、
今の時代に最先端だったものが、何十年か経てばもっと凄いものが出てくるなんてよくある話よね。
ワイヤレスブレーキについてはちょっと怖いけど、これってたぶん、まさかのバッテリー切れなどでもバックアップがあるという話だよね??
こんなイメージらしいですが…
・電気信号がコントローラーに送信され、モーターが作動する
・ピストンを動かして油圧システムが作動し、ブレーキが掛かる
・ただし従来のブレーキレバーと同様に、レバー本体にオイルリザーバーがある
・電源はバッテリー供給もしくはフロントハブ(ダイナモハブ)
どんどん進化していってるけど、進化を追い求めて次から次へと買う人もいれば、今使っているものをそのまま使う人もいるわけで、争う話だとは思わないんだけどな。
好きにすりゃいいのに。
そりゃ、売る側は最新のパーツをプッシュするのは当たり前。
いまだに広島の某監督はスマホではなくガラケーを使っているらしいけど、好きにすりゃいいのよね。
なお、シマノが開発中というワイヤレスブレーキについては、本当に実用化されるものなのか疑問視してます。
私がイメージしているワイヤレスブレーキと、開発中とされるワイヤレスブレーキが違うのかもしれないけど…嫌な予感しかしないのはなぜだろう。
リムブレーキがワイヤレスブレーキ化される予定はゼロですが、おそらくリムブレーキバイクに乗る多くの人はワイヤレスブレーキ化なんて望んでいない…
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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