私は重度の花粉症持ちです。
何度も花粉症からこじらせて副鼻腔炎になったり、呼吸不可能なレベルまで鼻がやられたりしているのですが、当然ですが春のこの季節にはできることなら外出したくありません。
ひどいときには、一歩外出しただけでクシャミが出ます。
そんな重度の花粉症持ちが春のこのシーズンにロードバイクに乗るためにしたことを書きます。
ナルーマスク F5s
オススメ度 ★★★★★
今期から試しているスポーツマスクです。
ナルーマスクと言って、私が使っているのは花粉を除去することに特化したというF5s。
この手のモノは、正直呼吸が苦しくなったりズレたりして使い勝手が悪いのだと勝手に思い込んでいましたが、正直なところでいうと呼吸のしづらさは全く気になりませんし、ズレもありません。
花粉症ローディには必須のアイテムでしょうし、この時期にこれがないとクシャミ連発で落車しそうになるほどです。
また洗って何度も使えますし、素材の雰囲気からしたら数年は使えそうな予感がします。
なので星5個。
これ、冬場の喉の乾燥対策にも良さそうな気がします。
鼻うがい
オススメ度 ★★★★☆
これはつい最近導入したことなのですが、鼻うがいのセットを買ってみました。
うがい用の液体と、鼻に液体を入れるポンプです。
これはロードバイクに乗るときだけでなく日常生活でも使っているのですが、朝出発前と帰宅時に必ずこれを使って鼻うがいをします。
やり方は簡単で、ポンプに液体を入れて、あとは鼻に押し込むだけ。
これをすると、鬼のように鼻水が出てきます。
奥のほうで溜まっている鼻水もガンガン出てきますが、鼻の粘膜についた花粉や埃も洗い流す効果があるので、オススメです。
デメリットがあるとしたら、やや割高だということでしょうか。
最近ではこれをしないと熟睡できません。
追加で洗浄液だけも買ってしまいました。
鼻うがいしてからロードバイクに乗ると、鼻の通りがすこぶるいいです。
また帰ってきたら即座に鼻うがいしますので、ライド中に吸い込んだ花粉を追い出す効果もあります。
どうしてもドリンク飲むときなどにはマスク外しますからね。
まったく花粉を吸いこまないというのは不可能です。
資生堂 IHADA
オススメ度 ★★★☆☆
これは顔などにスプレーすることで、帯電している花粉を寄せ付けない(反発させる)効果があるスプレーです。
正直この手のモノは胡散臭いと思っていたのですが、実際に使ってみてわかったのですが、やたらと効果を発揮するときもあります。
逆に、効果が全く分からないときもあります。
ロードバイクに乗るときは、顔や頭などにスプレーし、最後にナルーマスクにもスプレーしてから出かけます。
一応、本来は数時間おきにスプレーしないと意味がないそうですが、持っていくのが面倒だったので家でスプレーしただけです。
仕事中にも使ったりしているのですが、このスプレーは効果がある人とない人がハッキリするような気がします。
その他
普段から花粉症の薬は飲んでいるのですが、ロードバイクに乗るということは花粉を浴びに行くのと同じですので、薬だけでは正直どうにもならないのが今年の花粉飛散量です。
もはや飛散量ではなく悲惨量と言っていいと思うのですが、重度の花粉症持ちがロードバイクに乗る上では、これくらいしないとやっていられません。
ちなみにですが、お酒を飲むと花粉症が悪化することはよく知られています。
これはお酒から分解された成分からヒスタミンが増えることが原因なのですが、私も本来なら飲みたくはありませんが、付き合い上仕方ない部分もあり、酒を飲んだ翌日にロードバイクに乗ったこともあります。
本来ならこの時期に、酒を飲んだ翌日にロードバイクに乗ると爆死するのですが、今年はナルーマスク、鼻うがい、IHADAのトリプルスリーでなんとかしのいでいます。
鼻うがいですが、専用の洗浄液はちょっと割高です。
なのでケチりたい人は沸騰して冷ましたお湯に食塩を入れて生理食塩水を作ればそれでもOKです。
鼻に入れるポンプはなかなか自作するのは難しいので、最初だけポンプ付きのモノを買い、あとは洗浄液の追加購入ではなく生理食塩水を作れば安上がりですね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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