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エアロリアディレーラーは、1kmあたり0.18秒短縮する。

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以前も取り上げましたが、セラミックスピードやTRipeakが取り組んでいるエアロリアディレーラーケージの話。

セラスピでは「OSPW Aero ALPHA」、TRiPEAKでは「Aero-Wing Cage」と呼んでます。

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効果はいかほど?

セラミックスピードは一応これの風洞実験をした結果を公表していて、最大で60%、平均で40%空気抵抗を軽減すると。

これだけを聞くと凄そうなんだけど、より具体的な数字にすると、純正プーリーケージを使って時速40km/hで走行したときの出力と同じにした場合に、40キロ(距離)走ると7.2秒速くなるそうな。

つまり、1キロあたり0.18秒短縮できる。

「最大で60%、平均で40%空気抵抗を軽減」と、「40キロ(距離)走ると7.2秒短縮」と、「1キロあたり0.18秒短縮できる」は同じことを言ってますが、あれよね。
平均40%は「凄そう」だけど、キロあたり0.18秒は「…」。
数字の見せ方って大事だなあ…

トライピークの「Aero-Wing Cage」については数字が公開されてないのでわかりません。

そして数字に対する反応も

ちょっと興味深いのは、私の視点だと「キロあたり0.18秒速い」は全く食指が動かないものの、読者様にとってはかなり気になっているパーツらしく。

人それぞれ数字に対する反応は違うし、興味の対象も違うんだなあと思ってしまいますが、こういうのっていつの時代も同じよね。

昔は10g軽量化するのに熱中していた人もそれなりにいた気がするし、公称重量から僅かに重いと落胆したり…
個人的には、細かいことを気にしだすと疲弊すると思っているので、気にすることとどうでもいいことを分けてますが、私が知る限りエアロリアディレーラーケージはこの二社しかありません。


コメント

  1. まさ より:

    コメント失礼します

    個人的には1ミリも魅力を感じませんが、時速40キロで40km走ると7.2秒速くなるということは、単純計算で100kmだと18秒、200kmだと36秒なので、100km先200km先のゴール前でコンマ数秒を競うレーサーには魅力的なのかもです…いや、そうに違いないですね。。

  2. きゃばりーのらんぱんて より:

    ほんの僅かの積み重ねもチリツモ効果(笑)からTTバイクでは採用されてもおかしくないと思うのですけど、ジロ・デ・イタリアの個人TTバイクには付いてないのは、レギュレーションでカウル類が禁止されてるんでしょうね

    先のジロの14戦TTで優勝のガンナとポガチャルのタイム差は29秒、距離が31km、平均時速53km/hなので、もしコルナゴに付いてピナレロに無かったら、ワンチャンでひっくり返る可能性が出てくるような気が。。。
    やっぱムリですね(笑)

    個人的には整備性と価格に対して効果が微々たるもんなんで、全く興味ないですが。。。

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      個人的な感想としては、リアディレーラの空力がほとんど意味がない気がします笑。
      塵も積もればなんちゃら…なのかもしれませんが。

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