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フレームサイズを減らすことも時には必要な時代。

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トレックから新型マドンSLR(Gen8)が発表されました。
なんか怪しい噂も飛びかってましたが、「インフィニティー」はガセネタでしたね。

 

ところで、マドンはフレームサイズを減らしてきました。

Madone、レース仕様のエアロロード - Trek Bikes - Trek Bikes (JP)
Madoneは、レースで勝利を収めたTrek最軽量と最もエアロなロードレースバイクを合体させた1台で、上りでも平坦でも飛ぶように走っていく。Madoneを詳しく見よう!

巨人相手のサイズを減らすのは、そもそもその領域は需要が少ないので当然かと。
注目すべきは、52/54というまあまあ売れ筋になりそうなあたりを統合していること。

 

悪くいえば「フレームサイズを減らす愚行」ですが、フレームサイズを減らすことで製造コスト在庫リスクを減らし、最終的には製品価格の高騰抑制にもなるから一概に悪い話とも言えない。

 

そもそも、4サイズしかないブランドもありますしね。
たくさんのフレームサイズを用意すればユーザーフレンドリー…というわけでもなくて、たくさんのフレームサイズを用意すれば製品価格が高くなるので、どっちがユーザーに支持されるかは悩ましい。

 

けど若干疑問なのは、

サイズファインダー - Trek Bikes (JP)

700cのロードバイクって、142センチから乗れるもんなのかな。
ちょっとムリ筋に思えますが…

 

実質的にエモンダを廃止してマドンとエモンダが統合したイメージだけど、トレックが方針転換を余儀なくされたのはやはり過剰在庫問題でしょう。
車種とフレームサイズを減らして生き残りを模索しているのかな。

コメント

  1. まさ より:

    コメント失礼します

    そもそもエモンダって軽量って言われるほど軽くなかったですし、マドンが軽くなってエモンダと重量的に変わらなければ、エモンダの存在意義は薄くなりますね。
    ただ、GEN8でいちばん安いSL5で449,000円、SL6で720,000円ですから、エントリー層や2台目へステップアップする人には手が出しにくくなってしまいました。
    そのあたりの層に人気だったエモンダSL5やSL6がなくなるのは、戦略的にどうなのかな…と思うので今後に注目しています。

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      今回の件は若干迷走気味に感じました。
      ただまあ、いろいろ苦しいからこうなったんだなあというのはわかりので、とりあえず円相場が落ち着けば話が変わるような気もします。

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