世界的に自転車の売上高が落ちているこの時代ですが、世界一位と言われる台湾のジャイアントも苦戦中です。
2023年の売上高は769億5400万台湾ドル(2022年は920億4400万台湾ドル)と落ち込み、2024年1月～3月の売上高は1月が前年比-17.73%、2月が-27.19%、3月が-17.37%。
2024年になっても自転車業界は暗いのか…となりそうなところですが、なぜか4月の売上高が前年比-1.75%となっていて、低迷に歯止めが掛かるのか？と見る向きもある。
前年比で大幅な減少だったところ、4月は微減程度ですから。
で。
これの要因は主に中国での売上増加らしく、中国ではミドルグレードからフラッグシップモデルの売上が伸びているらしい。
今月頭にあった中国サイクルショーも盛況でしたし、中国ではロードバイクがかなり売れている模様。
ジャイアントも中国限定のアルミロード「PCR LTD2」を投入しましたが、
エアロ形状で軽量なアルミ「Giant ALUXX SL」を使い、コンポはティアグラ油圧ディスク。
中国のSNSによると重量は9.73kgらしいけど、値段も手頃で結構良さそうなのよね。
まあ、日本で販売されそうな雰囲気は今のところ皆無ですが…
世界一位のジャイアントも苦戦中ですが、4月にちょっと盛り返してきた雰囲気もあるし注目です。
まあ、ヨーロッパでは「自転車の値段が高くなりわざわざ買い換えねーだろ…」という声もちらほら出ているようですが、日本でも同じような意見は多いですよね。
ところで噂の「PCR LTD2」は日本で販売しないのかな。
アルミティアグラだし、なぜかかなり安いのよこれ。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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