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メリダ7月の売上は、昨年比18%アップ。

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ちょっと前に、メリダの6月の売上が前年比48%アップと好調になっていると書きましたが、

メリダが著しく売上を向上。明るい見通しか?
ちょっと興味深い話なんですが、世界的に自転車メーカーが売上で苦戦中なのはよく知られた話。 世界二位と言われるメリダも前年比で売上がだいぶ落ちている。 ところが6月に入り、メリダの売上(連結)は前年比で大幅に改善。 メリダは価格改定などで値下...

7月の売上(連結)が公開されてます。

7月は前年比18.1%アップ。
売上高自体は6月とほぼ同じ水準になっていて、今年の1~3月に「悪かった」分はほとんど取り返した形か。
ちなみに、メリダは何が好調な原因なのか理由を発表してないため、何が売れているのかはわかりません。

 

勝手な予想では、価格改定により在庫がかなり捌けたのではないかと思ってみてますが、自転車界にとっては明るい兆しかと思われる。

 

ところで、キャノンデールジャパンがインターテックに事業移管することは8日にプレスリリースが出てましたが、あれはユーザーにとってはあまり関係がない話だし(代理店がどこだろうとユーザーには関係がない)、完全静観してました。

 

ただまあ、インターネットの凄さというか、「X」らしさが全開な気がする。
事実誤認によりいい加減な話をする人がそこそこいることは、「X」らしいのだろうか。

 

ひどいのになると「キャノンデールが倒産してブランド滅亡」と勘違いした人すらいるし、いろいろ憶測をしまくって「情報公開日より前に勝手に漏らした奴!」などと全くない話を創作する人とか。

キャノンデールジャパンが事業移管する話は、ニュースとしてはポジティブとは言い難くむしろネガティブな報道とも言えますが、ネガティブな報道にはありもしない尾ひれがつくのがもはやお約束なのかもしれません。

 

メリダの売上向上はポジティブな報道と言えますが、こっちは話題にもなりませんね笑。
世間はネガティブな報道のほうに関心が高い…という表れなのかもしれないけど、メリダのみならず自転車業界全体に明るい兆しなんですよね。


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