フランスブランドのKeyenaは、陸上競技用のスパイクを保護するオーバーソールの開発をしているのですが、自転車界でもロードシューズだとクリートが出っ張っていて歩きにくい問題がありますよね。
そんなKeyenaからロードシューズ用オーバーソール「Bikey」が登場します。
ロードシューズ用オーバーソールKeyena Bikey
ロードシューズはクリートが出っ張っている構造ですが、歩きやすくするために開発されたオーバーソールKeyena Bikeyとはどんなものかというと、
https://velo.keyena.com/produit/bikey-en-precommande/
大雑把にいえば、踵まで伸びたクリートカバーというところか。
今のところシマノ/KOOKクリート用しかないみたいだけど、シューズのソールに嵌め込むような形でクリートから踵までを保護し、クリートの磨耗を防ぎながら歩きやすさを求めている。
一般的なクリートカバーと違って、歩行中に外れにくそうなのも良さげ。
シューズのサイズに合わせてこのオーバーソールもいくつかサイズが用意されている模様。
ただし、若干気になるとしたらお値段。
現在開発中で予約受付になってますが、49.90ユーロ、日本円にすると8200円くらいになりますかね。
とはいえ、このオーバーソールがあれば輪行時はかなりラクになるのではなかろうか?
輪行時にシューズをどうするかはなかなか悩ましいところで、シューズを別に用意する派、簡易サンダルを用意する派、クリートカバーでなんとかする派、ナマ足で地面を踏みしめる変態など様々ですが、このオーバーソールにより輪行がハゲしくラクになるかもしれない。
地方の駅だと輪行袋を担いで階段の乗り降りをすることは多々ありますが、オーバーソール形式なのでズレにくそうだし外れにくそう。
しかしシマノ/LOOK用のみ
シマノ/LOOKクリート用しか用意されてない様子ですが、ロードペダルのシェアはシマノ/LOOKがダントツだから仕方ないのかな。
タイムペダルユーザーは、異端児扱いですよね笑。
フランスのクラウドファンディングにこれが出ていたみたいだけど、日本にも上陸するのだろうか。
オーバーソール形式なので爪先と踵が同じ高さになっているので、かなり歩きやすいのではないかと期待。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
値段は耐久性次第ですかね。とは言え、SPDユーザ(MTBで慣れてるので)なので、当面お世話になる事はないですが。
コメントありがとうございます。
数回の使用でボロボロになるクリートカバーもありましたね笑