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死んだ六角穴は舐める予感。

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先日書いたこちら。

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何年も使ってないSPDシューズからクリートを外したわけですが、

クリート自体の錆と六角穴に汚れがたまっていたため、六角レンチが全く掛からない。

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死んだ六角穴

とにかく六角穴の中に詰まっているものを掻き出して六角レンチが掛かるようにしないとクリートを外せないわけですが、

頑張ってホジホジした結果がこれ。
とりあえず穴にたまっていた土(?)はきっちり掻き出したけど、掻き出す段階で六角穴の金属部分も削れるような嫌な感触があり、六角レンチが掛かるようになったとしても舐める予感しかしない。

 

何せ、掻き出した後に六角レンチを入れてみたら、ややガバガバ感が否めない…

 

ペンチでクリートを掴んでユサユサさせてみたら緩むのか?と思ったけど、そんなプレイでは僅かに動く感触はあるけど緩む気配はない。
六角レンチの「反対側」にあるボールポイントではトルクが掛からないし、仕方なくレンチを入れて「強く押し付ける」ようにしてグイっと一発。

 

幸い、固着していたわけではないのでレンチの角を舐めずに取り外しできたけど、レンチが死亡する前提で使ってないレンチを生贄にするしかないのよね。
レンチをしっかり奥まで差し込み、レンチを押し付けるようにしながらやるしかない。

死亡しやすいねじ山

これはSIDIのラバーヒールです。

赤いヒール部分が薄いため、ヒールが磨り減るとネジが直接接地して磨り減る。

その結果、プラスネジのネジ山が完全に死亡してしまったことがありますが、ヒールはネジ一本なのでペンチでヒールを掴んでヒールごと回すことで取り外しに成功。
まあ、ショップに泣きついてやってもらったのですが…

 

やり方はこう。
ヒールとシューズの間に何か差し込んでゆらゆらさせてから、

少しヒールが浮いたら、ペンチかなんかでヒールを掴んでヒールごと回す。

それ以来、ねじ山が潰れないように厚底ヒールにしている。

「ねじ山を潰すのは人間的な怠慢が原因だ!」とえらい人が言ってましたが、SPDのクリートなんてなかなか磨り減らないから放置プレイの人もいるかと。
六角穴に汚れが詰まっている程度ならホジホジすれば何とかなるけど、

昔は六角形だったんだろうな…と哀れみの視線になる前に対処しなくちゃダメだったのでしょうね。
固着してなかったのは不幸中の幸いなのかも。
SIDIのヒールについては設計が悪い気もしますが、ちゃんと普段から確認していたらねじ山喪失事件は起きないので、やはり人間的な怠慢が悪いのかと。


コメント

  1. カモがネギしょってる より:

    >が死亡する前提で使ってないレンチを生贄にするしかないのよね。

    よほどの安物じゃない限り、レンチがネジに負けることは無いので心配いりません。

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