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E-BIKEを「原動機付自転車」と思っている自転車屋があるのか…

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東武日光線のサイクルトレインについて、「持込できない自転車」に「原動機付自転車」と明記されてますが、

 

E-BIKEを「原動機付自転車」だと考える自転車屋があるのか…

原動機付自転車っていわゆるスクーター(一般原動機付自転車)や

特定小型原動機付自転車のことを指すのは一般用語として当たり前だと思っていたけど、この自転車屋は一般原動機付自転車に該当するE-BIKE、つまりアシスト基準オーバーのものを売っているのだろうか?

 

何事も導入期、発展期、過渡期、転換期など段階を踏んで成長していくものですが、日本におけるサイクルトレインはまだ導入期なのよね。
スタンド云々は転倒防止策と考えられますが、これって不思議に思いません?
ゆらゆら揺れる電車内で、自転車のスタンドは意味があるとは思えないわけで。

 

以前別の鉄道事業者に聞いたのですが、どちらかというとホーム上や駅構内での自立を意味するらしく、

ホーム上の何かに立て掛けて転倒して線路上に落下したり、そもそも立て掛けるような場所がなく「自転車を横倒し」にしてホーム上で待機されるのが危険な場合、スタンド必須にするらしい。
ホームが狭いのに自転車を横倒しにして電車待ちされても困るわけだし。

 

サイクルトレインはまだ導入期ということもあり、導入期には様々な制約をかけて安全を確保しようとするのはある意味自然な流れですが、

常磐線のサイクルトレインもそうだけど、事実上「輪行袋必須」なのよね。

利用者は、利用日当日における利用列車の混雑状況によっては、自転車を列車内へ持ち込む場合、係員の指示により、旅客営業規則が定める取り扱い通り、列車内に持ち込む自転車を解体して専用の袋に収納し、または折りたたみ式自転車にあっては、折りたたんで専用の袋に収納をするものとする。

https://www.tobu.co.jp/odekake/campaign/assets/img/20221020/terms.pdf?20240301

これについてはある種の保険的な意味合いで書いているのでしょうけど、絶対にサイクルトレインを使える保証をしていない。
導入期にはよくある保険的な意味合いになりますが、要はサイクルトレインとしての実績と経験を積むとこういう部分が緩和されていくのよね。
スタンド必須にしても、ホーム上に「前輪差し込みスタンド」を設けたり、車内にも自転車専用置き場(サイクルラック)が設けられたなら条件は撤廃される。

サイクルトレインとサイクルラックの話。どんなタイプのラックが望ましい?
こちらの続きです。常磐線のサイクルトレインで、通路を塞ぐ形で自転車を置いている人がいる…とのことですが、常磐線のサイクルトレインは他の乗客もほとんどいなくて閑散としていると聞くので、現実には問題にならないかと。ただまあ、いずれは自転車置き場...

こういう意見の人は、なぜこのような制約をかけているか?理由を考えないのだろうけど、E-BIKEを原動機付自転車だと思っている人には理解できないのかもしれません。
そして、スタンド必須撤廃に動く条件も明らかなのですが、背景を理解しようとしないと単なる不平不満止まりなのよね。

 

自らの無知からクレームを入れてどうするんだろう…

コメント

  1. 山中和彦 より:

    英語でbikeは,基本的に自転車を指しますが、
    日本で、「バイク」といった場合、
    bicycleを指す場合と、motorbikeを指す場合の両方があるので、
    Eバイクは、後者だと思ったのでしょうね。
    (自転車屋さんなのに、とは思いますけど)

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      原動機付「自転車」が間違い解釈の原因かもしれません笑

  2. 名無し より:

    でもこの店のブログみるとよくe-bikeについて書いているのですよ

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      「頻繁に書いていること」と「詳しいこと」は別問題ですから…

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