最近はFFWDというブランド名をめっきり耳にしなくなった気がしますが、時代はワイドリム。
FFWDからリム内幅23mmのRYOTが発表されてますが、
RYOTThe most versatile model of high-end carbon wheels in our collection. Four different rim types, clincher and tubular for...
なんていうか、以前より「山口」感が強くなったように感じるのは気のせいだろうか。
山口さんちのワイド化したニューホイールですが、リムハイト別に複数のホイールを用意。
RYOT 33 | RYOT 44 | RYOT 55 | RYOT 77 | |
リムハイト | 33mm | 44mm | 55mm | 77mm |
重量 (DT240) | 1395g | 1465g | 1510g | 1770g |
重量 (FFWD) | 1465g | 1530g | 1580g | 1840g |
リム内幅 | 23mm | 23mm | 23mm | 23mm |
リム外幅 | 30mm | 30mm | 31mm | 31mm |
スポーク数 | 24/24 | 24/24 | 24/24 | 24/24 |
ハブはFF山口かDT240から選択可能で、山口ハブは€1.499,00(約24万)、DTハブは€1.799,00(約29万)。
わりと良心的な値段にしてますが、日本の代理店は既に終了しているので最近はほとんど耳にしないブランドになっている気がする。
10年くらい前は一部の完成車にも採用されたことがありましたが、似たようなスペックのホイールを作るブランドが増えている現状では差別化ポイントが分かりにくいような。
ちなみにチューブレス対応はもはや当たり前ですが、リムはフックつき。
フックレスリムについてはブランドごとに考え方の差が激しい気がする。
昨今の新興ブランドって言い方は悪いけど「どんだけバラまいたか?」が話題になるか否かのポイントになっている気がする。
バラまきが悪とは思わないけど、一部のインフルエンサーを勘違いさせてしまう一因になっている気がしないでもない。
その点、日本代理店が滅亡している山口さんはバラまきをする可能性は皆無だろうし、話題にもなりにくい。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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