ちょっと前に「代理店の価値」について書きましたが、

当然代理店の価値は、代理店が正常に機能しないこその話。
ちょっと心配になる事例があるので紹介しよう。
【正規販売に関する重要なお知らせ】
現在、一部の個人が、当社が香港のGOTOBIKE社と締結している「日本国内での独占ライセンス契約」に反して、無断で製品を日本国内で販売している事例が確認されています。…
— WINSPACE / カーボンバイク マニュファクチュアリング パイオニア (@winspacejapan) December 2, 2025
中国ブランドWINSPACEの日本代理店である。
WINSPACEと日本代理店は「日本国内での独占ライセンス契約」を理由に、日本でWINSPACEを売り捌く個人に対し損害賠償の警告をしている。
しかしそもそも、独占ライセンス契約はWINSPACEと日本代理店間の話でしかなく、この契約は「WINSPACEが他に日本で売り捌く代理店を設けないこと」を約束したに過ぎない。
中国国内のルートでWINSPACE社のバイクを調達し、日本に流通させる人がいたとしても独占ライセンス契約に反しないばかりか、何ら不法行為にはならないのでして。
そしてこちら。
【注意喚起】
WINSPACEのLEGiT L2 購入したら、購入時に掲載されていたジオメトリー表を告知無しに訂正され、ヘッドチューブ長が20mm長くなって納車されました。11月中旬以前にLEGiT L2を購入された方、
あなたが購入時に見ていたジオメトリー表は嘘です。
本当のジオメトリーを確認してください! pic.twitter.com/c4iBNsllZO— おざき (@fuga540) December 1, 2025
ジオメトリを誤って掲載したのは人的ミスだし仕方ないが、普通、ミスに気づいたなら即座にその旨を発信訂正し、既注文者には連絡を取るのが代理店の役目なのでして。
それをしないのであれば、代理店が存在する意味がない。
けど、ミスに気づいたならその時点でユーザーやショップに通知しないと、有耶無耶にして誤魔化したかったのではないかと言われても仕方ない。
フレームの性能とは異なる点で評判を落としてしまうのだし、代理店が存在する意味がない。
発信内容次第でメーカーや代理店自身の評判を落とすし、代理店の行動次第ではメーカーの評価すら落としかねないのよね。
損害賠償をチラつかせるのもどうかと思いますが、これって逆にいえば、顧問弁護士がいないのか?と疑わせることにもなる。
それは代理店としてはマイナスだと思う。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。


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