ちょっと前に、Scribe Cyclingが「カーボンスポークは金属スポークより空力が悪い」とするデータを挙げていることと、空力特性を改善したカーボンスポークの開発に注力し新しく販売予定のホイールに採用される話を書きました。

早速、その空力改善カーボンスポークが発表されました。
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OSL8 Carbon Spoke
イタリアのアルピナスポークにより開発されたOSL8 Carbon Spokesは、波状形状を採用している。
Élan Ultra 5 Disc Carbon Wheelset1,149g / 24 INT / 32 INT
Scribeのテストでは、フラットな5mmカーボンスポークと比較をした。
Bladed Carbon spokes vs Aero steel spokes — Which is faster?ENGINEERING OVER ASSUMPTIONS At Scribe, we’re always chasing performance but not without extensive testing, development ...
時速 45 km でそれぞれ 0.5 (0度)、0.5 (5度)、0.4 (10度)、0.2 (15度) ワットの空力向上が見られたという。
このニュースポークが同社のÉLAN ULTRA 5に採用された。
Élan Ultra 5 Disc Carbon Wheelset1,149g / 24 INT / 32 INT
スポークが独特の波状形状だからか、見た目もインパクトがある。
波状形状のメリット
リムについては「ウネウネ系波状形状リム」の効果はもはや折り紙付きといえますが、スポークについても波状形状を採用したら空力が向上したということか。
画像をみる限りではそこまで大きな凹凸には見えないところ、このニュースポークデザインで実際に空力向上のデータが得られているので、今後はカーボンスポークの注目株になる可能性がある。
ただしScribe社は、それでも空力自体はアルピナエアロスチールスポークのほうが上であることを認めている。

Scribe社はカーボンスポークについて、スチールスポークより空力が劣りながらも軽量性や反応性でメリットがあるとしている。
要は5mmカーボンスポークとアルピナエアロスチールスポークの比較から、カーボンスポークのネガティブな面は空力にあると捉え、波状形状を採用することで空力改善に成功した。
しかしまだ空力「だけ」でいうならエアロスチールスポークのほうがよいことを認めており、軽量性、反応性、空力をバランスよく考える必要があるのかと。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。





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