いつも大盤振る舞いのバイクキングさんが、12月8日までの限定ながら半額セールを実施中ですね。
いろんな車種が半額ですが、気になった一台をご紹介します。
半額セール大注目!LGS-BTN
今回の半額セールで個人的に気になったのは、ルイガノのクロスバイク、LGS-BTN。
これに注目した理由ですが、クロモリフレームのクロスバイクが奇跡の半額、つまりは4万円台で買えてしまうからです。
定価 84,240円⇒42,110円(税込み) 半額!!
ルイガノ LGS-BTNに注目した理由
このバイクに注目した理由ですが、クロスバイクとしては珍しいクロモリフレームであることと、パーツスペックなどから見て普段使いやサイクリングに使いやすい構成だからです。
まず、フレーム。
クロモリフレームなので、パイプの細さがかっこいいですよね。
最近はクロスバイクというとアルミフレームが主流ですが、アルミフレームだとどうしてもパイプが大口径化しますからゴツイ印象になります。
クロモリフレームの良さは、見た目のカッコよさだけではありません。
アルミフレームだと振動吸収性がないに等しいですが、クロモリフレームは適度なシナリがあるため、振動を吸収してくれて非常に乗り心地がいいのです。
クロモリだと重量が重くなる傾向にありますが、重量は10.65kgと軽量に収まっています。
次にコンポ。
シマノ ソラというロードコンポを持ってきていますが、特筆すべきはフロント側です。
珍しいスペックで、フロントギアがシングルなんです。
初心者にありがちな発想ですが、ギアが多いほど高性能と思いがちです。
クロスバイクの主流はフロントがトリプルギアですが、トリプルであってもほとんどの人はフロントギアを全くと言っていいほど変速しません。
特に、フロントの一番軽いギアなんて、一生涯使わないくらいの存在になります。
そうなると、不要なギアがあれば重くなるし、トラブルのもとになりがちなので、ないほうがよっぽど高性能です。
ただし、超激坂を上るのは厳しくなりますが。
街乗りとかサイクリングの使い方なら、フロントはシングルギアのほうが使い勝手がいいのです。
タイヤは安定性重視の35c。
太さのイメージですが、ママチャリのタイヤくらいの太さと思えばいいです。
これについてはある程度は細いタイヤに変えることも可能ですので、ここはそこまで重視しなくてもいいでしょう。
フレームのジオメトリを見ても、やや長めに取られたリアセンターが、より振動吸収性を向上させていると思います。
リアセンターというのは、図のCの部分です。
35cタイヤを装着しながら、重量が10キロ台に収まっているというのも驚異的です。
タイヤを細くして快速仕様にするのもアリですし、キャリアをつけて通勤通学仕様にするのも面白い。
普段使いのバイクとしても、クロモリ特有のスタイリッシュな雰囲気がかっこいいですよね。
これが4万円台というのは、本当に驚異的。
ほかにもおすすめのバイクがたくさん出ていますが、普段使いからサイクリングまでこなせるLGS-BTNは非常にいい買い物になりそうです。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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