ロードバイクのタイヤってタイヤワックス使ってもいい?どうやってメンテナンスする?

ロードバイクのタイヤのメンテナンスについて質問を頂きました。

ロードバイクのタイヤってすぐに汚れると思いますが、どのようにして綺麗にするのがベストなのでしょうか?
車用のタイヤワックスを使えば長持ちさせられますか?




回答いたします。

タイヤワックスは本気でNG

タイヤワックスと一言で言っても、油性ワックスと水性ワックスがあります。
自動車用のタイヤワックスの場合、車に使うにしても油性ワックスだとゴムの劣化を助長するような働きがあり、油性ワックスだとひび割れしやすいという欠点があります。

水性ワックスだとそのようなひび割れは起こりにくいとされていますが、見た目が綺麗になること以外に特にメリットはありません。
艶がでるとか光沢が出るとかそういう見た目の綺麗さはありますが、油性ワックスに比べてひび割れは起こりにくいもののゴムへの多少の攻撃性はあるようで、油性に比べるとゴムへの攻撃性が少ないというだけの話です。

ロードバイクのタイヤは外したことがある人ならわかると思いますが、驚くほどペラペラです。
もちろん自動車のタイヤとは比べ物にならないほど貧弱な作りです。

ケミカル類を使うとゴムの劣化を招く危険性が高いので、ワックスなどケミカル類は根本的に使わないほうがいいでしょう。

また余計なものを塗るとグリップ力も低下しますし。

タイヤがひび割れなど劣化していく要因

タイヤはゴムで出来ていますが、ゴム製品は様々な条件で劣化していきます。

紫外線などでもタイヤのゴムは劣化していきますし、熱、油汚れなどでもタイヤのゴムは劣化します。
もちろん、走行による摩耗でも劣化していきますが、これはしょうがないことです。

ロードバイクのタイヤは210g前後しかなかったりします。
ペラペラで、タイヤだけ見るとこんなもんで速度上げて大丈夫なのかと心配になるほどです。

ペラペラなタイヤだからこそ、扱いもシビアだと思ったほうがいいでしょう。
ワックス系はタイヤのゴムを劣化させる原因になります。
メリットは綺麗になることくらいしかないのが現状です。

新品タイヤには保護用のワックスのようなものが塗られていることが多いです。
あれの主成分が何なのかはわかりませんが、新品タイヤってちょっと滑りますよね。
一皮剥けたころに本来のタイヤの性能が発揮されます。

剥けたら性能が発揮されるのは、タイヤだけなく男子全般に言えることです。
一皮剥けないと本来の性能よりも滑りやすくなってしまうのがタイヤ、一皮剥けないと女子に嫌われるのが男子と覚えておくといいでしょう。
タイヤは100キロ程度走行すると一皮剥けますが、男子は自力では剥けない場合もあります。

余計なものを塗って走行すると、グリップ力も低下します。
ロードバイクのタイヤは、あらゆる乗り物の中でも極端に細いわけですが、細くて滑りやすいんじゃ危なくてしょうがないわけです。
なので余計なタイヤワックスなど塗らないほうがいいでしょう。

自転車タイヤ専用コーティング剤もあるが

ガラスの鎧でも有名な4°CREST(ヨンドクレスト)より、BLACKSHIELDというタイヤコーティング剤も販売されています。
メーカーサイトによると

油性、水性ワックスのようなベタつきや滑り、テカリはほとんど無く、黒いゴム状に固まる液体です。施工後は長期間にわたり新品タイヤのような質感が持続し(使用環境にもよりますが約3ヶ月)、ゴムの劣化を進めるゴム内部からの油抜けを低減します。さらに塗膜表面はサラサラとしており汚れの付着を効果的に防ぎます。
http://4-crest.com/?BLACKSHIELD

このような説明があります。

いろいろ調べてみましたが、成分表示が書いていないようなので、いったい何なのかはちょっとわかりませんでした。
ただよくわかりませんが、商品説明にはトレッドには塗るなと書いてある(?)らしいので、これは一体何の意味がある商品なのかはちょっとわかりません。

BLACK SHIELD ブラックシールド 自転車専用タイヤコート剤
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正しいタイヤのメンテナンス

走り終わった後のタイヤですが、ウェスなどで水拭きするだけで十分です。
これは走ってきた後には必ずやったほうがいいでしょう。

タイヤを水拭きするというのは、単に見た目の綺麗さを追求しているだけではありません。
表面の細かい砂を取り除くということも一つの理由ですが、パンクには至っていないもののタイヤに開いた穴の確認や、針金などの異物が歩かないかの確認も含んでいます。

穴も中のケーシングが見えていれば交換したほうがいいですし、ちょっとの穴なら裏からタイヤブートを貼って補強しておくこともあります。
人によってはアロンアルファで穴を埋めるという人も聞いたことがありますが・・・

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異物があればピンセットなどで抜きます。

このように異物の確認、穴などの確認、摩耗具合の確認も含めてタイヤを水拭きします。
こういう習慣があれば、未然にパンクを防ぐことにもつながるわけです。

私の場合、フレームはウェットティッシュで拭くことが多く、そのウェットティッシュでそのままリムやタイヤを拭くことが多いです。

タイヤワックスを付けることは、私が知る限りメリットはほとんどなく、デメリットのほうが大きいと思います。
なので単に水拭きするだけで十分です。

クリーナー系もものによってはゴムへの攻撃性があるので、もしどうしても使いたいなら食器用洗剤などにしていくほうが無難かと。

新品タイヤのワックスも嫌で落とすという人も聞いたことがありますが、あれは走行で自然に落ちていくので私はそのまま使います。
新品でやっと一皮剥けたのに、またワックスで被せるというのもなんかおかしいですよね。

男子も、一度剥けたのにまた被せるということはないでしょう。
そういうことです。

タイヤは摩耗したら新品に交換ができますが、男性自身は摩耗して劣化しても交換できない構造になっているので、大事に扱ってください。

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コメント

  1. sheepfactry より:

    タイヤワックスを使わない方がいいのは自動車用タイヤも同じですね。わたしの場合は、パーム繊維で作ってある「亀の子たわし」でトレッド面の掃除をしてます。