もはや消滅したと思われていた俺流バイク自慢のコーナーですが、実際のところで言いますと、プレゼントが発生する都合上、ここ最近は審査のハードルを上げていました。
そのため、約1年ほど実質的に休止状態になっていた企画ですが、ある一点に惹かれて今回は採用です。
少し突っ込んで話を聞いたところ、キターと思うところがあり、一発採用です!
乗っているバイクと、パーツ変更点
1、メーカー、車種、年式
TREK EMONDA S5
20162、コンポ
105 5800シリーズ
ブラケットのみ破損したため105 7000へ
プーリーはKCNCのセラミックジョッキーホイールへフィッティングの結果
ステムはKCNC FLYRIDE 100mmへ
ハンドルは最初はBontrager Comp VR-C Road Handlebarの420mmを。その後、Bontrager XXX Aero Handlebar 420mmへ変更しました。3、ホイール&タイヤ
Fulcrm Racing5 LG CXを。
タイヤはVittoria Rubino Pro→Bontrager R3→Continental GRAND PIX 4000S2→Pirelli P-Zero Vero 4Sと使ってきています。今後はContinentalの5000を使う予定です。
また、ホイールは通勤用にRacing5、レース(ほとんど参加したことないですが・・・)にCampagnolo SHAMAL ULTRA C17を使っています。
一応、FulcrumのSPEED 55Cを買ってみましたが、まだ使っていないので今後使ってみようと思います。
自分にとって、MERIDAはベンチマーク的な位置におり、クロスバイクも最初はMERIDA CROSS WAYで、その後合わなくてGIANT ESCAPE R3へと。
105の11速化したけど、それからすぐに落車してフレームにダメージが。
やっぱりしっくりしなくてTREKコンセプトストアに行ったら?MONDA S5がモデルチェンジにより、値引き・・・そして、その時にアニメ「弱虫ペダル」を観て、金城さんのバイクがTREK ?MONDA S4でも売ってるのは?MONDA S5・・・でも、色が違うけどいいや!と購入しました。今ではAACR等のイベントや通勤で使っています。
じゃ、予算は2万~4万と決めて、有名なwiggleさんで探して、Campagnolo ZONDAが人気。
だけど、他の人が結構履いている。
それじゃ、面白くない。
FulcrumのRacing5とRacing QUATTROで悩み、悩みに悩んでFulcrumのRacing5の方がかっこよくて、値段も手ごろだったので、購入に。
Campagnolo SHAMAL ULTRA C17はただたんに、ちょっといいホイールが欲しい。今Fulcrum持ってるからCampagnoloで!MILLEは高いからULTRAだ!と、でもそんなに価格差なかったからMILLEでも良かったかな、と。
また、フォルムがTHEロードレーサーというイメージで乗りやすいバイクだと思います。
その後、EMONDA ALRを買ったのですが、同じEMONDAでも全然違うのだな、というのが印象です。どちらも軽い!進む!というのが共通の印象ではありますが。
やっぱりヒルクライムにはEMONDAは信頼できる相棒に感じました。
ところで、普段の乗り方はどんな感じですか?レース志向?ロングライド志向?
ロード練も単独が多く、地元で有名なクリテリウムコースをメインに走っています。
レースは一度だけ参加しました。数年前のツール・ド・ひたちなかで下から数えた方が早い順位でした。が、ほぼソロで走っていてAV33だったので、そこは驚きました。
ヒルクライムは嫌いではありませんが、そこまで走っていないので、走りたいなと思っています。Zwiftでは走っているのですけどね。
ヒルクライムは直ぐに腰が痛くなるので、体幹が弱いのだと思うのでまだまだですね。
で、このほかにこだわりポイントとして前後につけたアクションカムなどを教えていただいたのですが、正直なところでいいますと、そこだけではあまり食指が動かなかったのが本音です(大変失礼ですが)。
で、突っ込んで聞いて見たところ、キターーーーー!というパーツを使っていらっしゃったので、即決採用になりました。
NAKAGAWA エンドワッシャー
NAKAGAWAのエンドワッシャーって知ってますか?
私も噂でしか聞いたことがなかったのですが、こういうパーツです。
NAKAGAWAのHPによると、こう書いてあります。
ハブのクイックリリースを締め付けると、ハブ軸が3度近くたわむことが、あるメーカーのテストにおいて分かっています。その大きな原因は、フォークやフレームのエンド部分に間隙があるため、ハブ軸全周を均一な圧力で締め付けられないからです。ハブ軸がたわむことにより、ハブの回転に悪影響を与えていました。そこで、このワッシャーは、写真1のように、ワッシャーの突起部が、その間隙を埋め、ハブ軸全周を均一な圧力で締め付けることができます。すでに特許を取得し、試作品で効果の検証も終わっています。また、ワッシャーは、QPQ加工と言われる表面処理を行い、錆びにくくなっています。
Nakagawa - ACCESSORIESナカガワサイクルワークスは、大阪府寝屋川市にあるオリジナルクロモリフレーム製作会社です。フレームビルダーの中川茂が生み出すクロモリフレームは世代を超えて愛され続けています。世界でもっとも進化したクロモリフレーム。それがNAKAGAWAです。
要はフレームとホイールのシャフトには隙間があるけど、そこを埋めるようなものです。
クイックリリースのリムブレーキ車が、スルーアクスル化するようなイメージかもしれません。
クイックリリースのたけのこバネを外して使います。
フレームとホイールの接する部分、つまりエンドに取り付ける部品となります。
フレームエンドにNAKAGAWAエンドワッシャーを取り付け、ホイールを取り付け、クイックリースレバーで取り付けて…これにより、フレームにしっかりとホイールを取り付けられます。
走り出しから感じたのはプラシーボ効果の様にも感じられましたが、取り付けて走った感想と外して走った感想では、次の違いを感じました。
エンドにエンドワッシャーを取り付けることにより、剛性が上がったためか、ペダルを漕いでも負けていない感じがしました。また、しっかりと路面のフィーリングが感じとれ、コーナリングでもフレームがたわむ?様な感覚もありません。安定してコーナリング出来ます。
コーナリングで車体を倒すと、何とも言えない変な感覚があるかと思います。
あの感覚が、エンドワッシャーを付けた状態だと感じられず、安心感がありました。
これは、スルーアクスルのディスクロードではないリムブレーキ式の方にはオススメ出来ます。
きびきびした反応の良さ、剛性これらはリムブレーキ式のクイックリリースレバーの細いシャフトでは中々スルーアクスルみたいには出来ません。が、このエンドワッシャーを取り付けるとスルーアクスルまではいかないまでも、その違いを感じれるかと思います。ただ、問題点はその購入価格でしょうか?前後で1万円と、眉唾物な部品に払えるか?というのがネックでしょうか。
ですが、払うだけの価値は私はあったかと思います。
注意点は、フレームのエンドの厚みしだいで、選ぶべきサイズも変わるということです。
エンドの厚み ≧ エンドワッシャー厚み
こうなるように選びます。
なのでエンドの厚みが6.1mmならエンドワッシャーは6mmのものを、エンドの厚みが7.2mmあればエンドワッシャーは7mmを選択。
前後のアクションカメラでドラレコを
通勤時には国道を走るのですが、そこは朝の通勤ラッシュで大型車や飛ばす自動車が多いのでドライブレコーダー代わりにGoProを搭載しています。
ハンドルにREC-MOUNT TYPE-19にダブル用ベースアダプターをつけ、GoProHERO7とBontrager Blendr High Ion Light MountでION 800Rを。
アクションカムを搭載しているケースはほかにも紹介したことがあります。
サドルに取り付けるマウントは数多くありました。
私は、ロングライドイベントのアルプスあづみのセンチュリーライドでアクションカムを搭載して参加しました。参加するにあたり、メモリを128GB用意すれば、余裕で8時間は録画出来ます。
ですが、問題はバッテリーです。
内部バッテリーだと、2時間位でバッテリーが空になります。
ですので、サドルバッグにモバイルバッテリーを入れて、そこからUSBケーブルをブレーキワイヤに這わせて給電しています。
こちらのフレームは、ワイヤは外装なので、ワイヤに軽くタイラップでループを作り、そこにケーブルを止めています。
モバイルバッテリー以外にも、予備のチューブや携帯工具、車の鍵(ソロ参加なので、預ける人が居ない)、携帯スティックの電解質ドリンク等を入れています。
ちなみに、ダブルボトル前提ですので、ツール缶の使用ついては考えていません。
サドルバッグはトピークのMサイズのエアロウェッジです。
これくらいがダンシングするにも太ももに干渉しないギリギリのサイズかと思います。
モバイルバッテリーを使用し、かつ色々な物を携帯するにはサドルバッグが必要不可欠なので、後部カメラのマウントについて選ぶに辺り、色々なメーカーサイトを覗きましたが、殆どがサドルに取り付ける物ばかりでした。
やはりREC-MOUNTSさんのサイトが1番種類がありました。
ダウンチューブ等に付けるダウンチューブマウントの径が丁度シートポストの径とそんなに差がなく、取り付けには付属のステンバンドだと、シートポストに傷がつくのでタイラップの250mm~300mmを用意し、シートポストとマウントの当たる部分には緩衝材として、薄いゴムシートを切り、挟んでいます。
タイラップは怪我をしないように、締めこんだあとニッパーで切り、さらにカッターで切り口を平らにする処理をしています。
タイラップの切り口を処理しないと怪我の原因にもなります。
ちなみに、タイラップは紫外線遮蔽剤入りの黒が屋外用の物なので、黒を選んでいます。
そうして、シートポストにマウントを取り付けて、サドルバッグを取り付けて、アクションカムからのリモート画像を確認すると、きちんと撮影出来るだけのクリアランスが取れていました。
後ろから来る車のナンバー等もこれで録画出来ていました。
これにより、サドルバッグとアクションカムの2つを問題なくつけられます。
ただ、問題は残念ながら私の持っている機材は高価なGoProとHDR-AS300しかないのですが、このマウントならば低予算で購入できますので、そこは利点かと思います。
GoProマウントならば低予算で買える中華アクションカムもあるため、今後アクションカムを搭載したい人の参考になればと思います。
フロントに付けたTYPE-19GMもガーミンやライト、カメラをがっちりと取り付けられます。
また、視界も付属のアウトフロントマウントよりも前にマウント出来るので、
少ない距離で視線移動が出来るかと思います。
これだけ重量ある装備品を搭載出来るのはREC-MOUNTSだけです。ここはこだわりのポイントの1つでもあります。
ちなみに、ドラレコの映像はリアルタイムで確認できるようにしているのか(ハンドルなどにスマホ装着など)、単なる記録にしているのかを聞いたのですが、
本当はステム等に固定するのが1番なのですが、ハンドル周りがゴチャついてしまうので、リュックサックに付けたスマホポーチから出して、確認するようにしています。
こちらが動画です。
※動画が反転してますが、元の動画形式を変える際に起こったミスだと思います。
とのことです。
まあ、前回紹介した方は、スマホをハンドルにつけて、後方確認のミラーとしても使っているとの話でしたね。
https://roadbike-navi.xyz/archives/6853
通勤対策で、ペダルに反射テープ装備
最後ですが、通勤で夜間走行するため、ペダルに反射テープを貼っているそうです。
私は通勤で夜間も走行するので、シマノのビンディンペダルのテンションメータ辺りに反射テープを貼り、夜間の視認性を向上させています。
また、ペダル底部にも貼り付けており、ペダルが回転していれば反射するかと思って、底部にも貼り付けています。
こういう地味なところに安全対策が垣間見えたのも、採用のポイントです。
そのほか、
ION 800Rは夜間は路面を照らすヘッドライトとして、日中は自転車の存在を車などに示せる性能を持っており、重宝しています。ただ、ナイトフラッシュが150lmなので200lmくらいだったら良かったかな、と。
右のハンドルバー下部にはZefalのSPY BACK MIRRORを。
安全対策はバッチリのようですね。
この企画では
この企画ではアマゾンで2000円までで買えるものでしたらプレゼントになるのですが、今回の方はこちらを二本希望されました。
まあ、なんだかんだ使うものですし、ロードバイクをきれいに保ってください!
これでしばらくはクリーナー買わなくて済みますねw
で、この企画ですが、採用の基準が上がっています。
具体的なところでいうと、
1、他人から見て【俺も試したい!】と思わせるような使い方
パーツが高いか安いかは問いませんが、他人が見て試したいと思うようなパーツの使い方などをしているケースです。
2、パーツに関しての強いこだわり
強烈なこだわりによって、【ここだけは絶対に譲れない】というパーツに強いこだわりがあるケースです。
3、交通安全上、他人に是非お勧めというもの
今回のケースでいうと、NAKAGAWAのエンドワッシャーが採用ポイントでした。
ただし、公序良俗に反するロードバイクはお断りですw
卑猥なロードバイク(←なんだそれw)とかは採用できませんのでご注意を。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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