日本にはまだ進出してないと思うけど、EAUSAIRというところの電動ポンプ「Visual Digital Screen Mini Air Pump」が爆速な予感。
ちなみにEAUSAIRがメーカー名なのか商品名なのか、どちらなのかはよくわかりません。
EAUSAIR「Visual Digital Screen Mini Air Pump」
最近は電動ポンプが流行りになりつつありますが、ちょっと前にはCYCPLUSから液晶画面の空気圧計付きの「TINYPUMP CUBE AS2PRO」が出ましたよね。
かなり売れているらしいけど、コンパクト、空気圧設定、液晶画面、楽々空気入れなのでこれは人気が出るわな。
で、EAUSAIRも似たような感じでコンパクト、空気圧設定、液晶画面、楽々空気入れと共通項が多いのですが、公称スペックだと空気が充填されるまでの時間が爆速。
まず、大きさから比較してみましょう。
| EAUSAIR | CYCPLUS 「TINYPUMP CUBE AS2PRO」 | |
| 縦 | 51.8mm | 46.5mm |
| 横 | 35.9mm | 28mm |
| 高さ | 75.8mm | 70.5mm |
| 重量 | 178g | 120g |
大きさ的にはCYCPLUS 「TINYPUMP CUBE AS2PRO」を僅かに大きくした程度。
で、爆速空気入れの話。
CYCPLUS 「TINYPUMP CUBE AS2PRO」だとこんな感じ。
| タイヤサイズ | 空気圧 | 充填時間 | 回数の目安 |
| 700x25c | 80psi/5.52bar | 50秒 | 4～5回 |
| 700x25c | 120psi/8.27bar | 90秒 | 2回 |
| 700x28c | 80psi/5.52bar | 60秒 | 5回 |
| 700x32c | 80psi/5.52bar | 80秒 | 3回 |
| 700x45c | 50psi/3.45bar | 80秒 | 3回 |
EAUSAIRは同じタイヤサイズになってないから純粋な比較はできないけど、700×23cを100psiにするのに28秒と書いてある。
マウンテンバイクの650Bについてはタイヤの太さが書いてないのはご愛敬としても(笑)、もしかして軽量、コンパクト、爆速な電動ポンプなんじゃなかろうか？
まあ、数十秒の違いに意味があるのかについては…なんとも言えませんが、爆速性も求める人もいるだろうし。
おそらく、爆速性でいうならCO2が最も速いだろうけど。
日本にはまだ進出してない？
ただしこのブランド、イマイチよくわからないのはメーカーサイトがどこにあるのかもわからなければ、たぶん日本にはまだ進出してない。
CYCPLUSは電動ポンプに限らずバイクトレーナーやサイコン、アクセサリーなどを手掛ける総合ブランドなので信頼性も高いけど、謎の爆速電動ポンプは日本に進出してくるのでしょうか？
海外の電動ポンプをみていると、FumpaかCYCPLUSの二強なのかなと思うけど、電動ポンプもだいぶ普及してきたような。
ただし、電動ポンプも万能ではないので、バックアップとしてハンドポンプを持っていく人も多いみたいね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
Kickstarterのクリエイターになってる、Eauslifeが会社名で良いかと思います。
EAUSAIR(EausAirと表記ブレあり)はブランド名で良い気がします。
ちなみに、Eauslifeのプロフィールを信じるなら香港ですね。
内蔵のリチウムイオンバッテリーがPSEマークなしだと日本国内に持ってこれないかも。
コメントありがとうございます。
たぶんそうだろうなと思ってました。
確かにバッテリーなど日本の規制はクリアしないといけないので、なかなか難しいですね。