センチュリオンの2020年モデルが発表されていますが、定番クロスバイクのクロスラインは2020年モデルからディスクブレーキ化しています。
カラーは一種類のみとなってしまったようですが、質感がなかなか良さそうでして。
CENTURION CROSSLINE30 RIGID DISC
まずですが、元々センチュリオンのクロスラインはVブレーキ仕様でした。
ただ昔からディスクブレーキ台座がついていたので、やろうと思えば昔からディスクブレーキ化は可能でした。
センチュリオンのクロスラインと言うと、昔から5種類くらいはカラーリングがあったのですが、2020年モデルではマットブラックの一種類のみ。
見たところですが、リアエンド幅は135mmでクイックリリースなので、フレーム自体はVブレーキ時代と変わってないのだと思います。
前からディスクブレーキ台座があったので、それを使っただけなのかと思いましたが、Vブレーキ台座がなくなっているので新設計というところなのかもしれません。
実はずいぶん前にクロスラインを所有していたことがあるのですが、フレーム剛性も高めで、結構キビキビ走ってくれる一台です。
ただ、このクロスバイクは32cタイヤが付いているのですが、28cあたりでいいタイヤに変えると、本当によく走ってくれる一台です。
今やロードバイクでも28cタイヤをつけているディスクブレーキ車があるくらいなので、28cでもいいタイヤが出ています。
その昔は28cみたいな太目のタイヤだと、いいタイヤって本当に少なかったのですが・・・
スペックについての詳細ですが、書いてあるサイトによりマチマチで、あるサイトではクロモリフォークだと書いてありました。
たぶんアルミフォークなんじゃないのかなと思うのですが、詳細はわかり次第追記します。
クロスバイクもディスクブレーキの時代へ
クロスバイクの場合、雨の日の通勤や通学で使う人もいると思うので、雨天時でも制動力を発揮できるディスクブレーキはいいのかもしれません。
ただどうしてもディスクブレーキだと価格が上がってしまうのが難点。
センチュリオンというとマイナーブランドと思う人もいるでしょう。
実際、センチュリオンを知らないという人も結構いる気がしますが、ドイツのブランドで、メリダの開発に関わるメーカーです。
元々メリダは、アメリカンブランドのOEMなどで発展してきたブランドですが、自社バイクはなかなかぱっとしない時期があり、ドイツのセンチュリオンに提携を申し込んで共同開発するようになったという経緯があります。
そのため、メリダのブレインみたいな存在だったのがセンチュリオンですが、今はセンチュリオンがメリダ傘下になっています。
センチュリオンは他人と被りにくいブランドですし、それでいてデザイン性もなかなか良かったりするので、個人的にはオススメのブランドです。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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