【インプレ】インソールTENTIAL　INSOLE。プロ選手も使うインソールは効果的なのか？【PR】

前にというか今も継続中のアンケートですが、ロードバイク用シューズのインソール、どうしてますか？という記事があるのですが、
https://roadbike-navi.xyz/archives/11350/

 

これを見た会社さんからご連絡いただきまして、

 

 

ということで、お言葉に甘えて乗っかりました。

 

ＴＥＮＴＩＡＬ　ＩＮＳＯＬＥ（テンシャルインソール）というインソールです。

 

※今回は株式会社TENTIAL様からの提供商品です。

TENTIAL　INSOLE

正直なところで言いますと、今までシューズに付属するインソールに不満を感じたことがなく、ロードシューズのインソールもそのままでした。
使っているシューズはＳＩＤＩですが、ＳＩＤＩに付属するインソールは、ややプラスチッキーな感じの硬めのタイプです。

 

ＴＥＮＴＩＡＬ　ＩＮＳＯＬＥというのは全く聞いたことがなかったのですが、メーカーの触れ込みによると

TENTIAL INSOLEは、特許技術「BMZ cuboid balance」理論を搭載。浮き指は回避され、姿勢は美しく、そのため疲れにくく、肩こりや腰痛も減少。足底のコンディショニングが起点となり、体全体へと、力がみなぎるのを実感するだろう。足底からはじまる”Best Condition Days”へ。私たちのポテンシャルが動き出す。

このようになってます。
シューズに入れるだけで姿勢がよくなる、とも書いてあるのですが、その根拠としてはこちら。

日本人の場合、女性の３人に１人、男性の２人に１人は【浮き指】という状態で、指の付け根と踵の２カ所で身体を支えているそうです。
その結果、重心が踵側、つまり後方に移動し、上半身はバランスを取るために前に行くような猫背姿勢になると。
それがこのＴＥＮＴＩＡＬ　ＩＮＳＯＬＥを使うことで、浮き指を抑え、足まんべんなく加重されているのが上の図。

 

有名どころで言うと、元サッカー日本代表播戸竜二選手が愛用しているとか。
また

一ヶ月で楽天ランキング三冠達成！（総合部門、スポーツ・アウトドア部門、ジョギングマラソン部門

トップアスリート200人以上が愛用！

このようになっており、売れ行きもかなり良さそうなインソールです。

 

元プロサッカー選手 播戸竜二 スポーツテックベンチャーTENTIALのCSOに就任

株式会社TENTIALのプレスリリース（2019年10月31日 13時02分）元プロサッカー選手 播戸竜二 スポーツテックベンチャーTENTIALのCSOに就任

prtimes.jp

 

で、読者の皆さんはお分かりのことと思いますが、私は極めて性格が悪いので、どうも

 

 

と言われても、

 

 

くらいにしか思わないのが本音です。
〇×選手が愛用していても、自分に合うかはまた別問題だよね、と考えてしまいます。

 

ただ、タイミングとしては結構いいタイミングでお話を頂いたというか、先日、いろいろ事情があって１０キロくらい歩いたのですが、足の側面が擦り剥けてしまい、普段履きのスニーカーのインソールってヘタっているな、と思うところがありまして。
タイミングとしては完璧なところでお話を頂きまして。

 

で、現物です。

中身はこんな感じ。

説明書のほか、ステッカーが入ってます。

早くインソール自体見せろと怒られそうですが、こちらがインソール。

厚みですが、ＳＩＤＩ付属のインソールと比べてやや厚みがあり、ややクッション性がありそうな素材。
ＳＩＤＩ付属のインソールがプラスチッキーな印象だとすると、TENTIAL　ZEROはもう少し柔軟性を持たせながら、ゴムとも違うし、なんて言えばいいんだろう・・・
表現がわかりませんが、凄く柔軟性がある素材とも違う感じだし、適度に柔軟性を持ちながらも硬いと言いましょうか。
もはや何言っているのか不明ですｗ

 

表面の感じは、滑りにくそうというのが第一印象。

 

これを、元々のシューズのインソールと重ねてカットします。

で、私が休みの日、つまりロードバイクに乗れそうな日が雨予報なので、とりあえず一発目はスニーカーに入れて通勤してみることに。

まずはスニーカーで

一発目は普段使いのスニーカーに入れてみたのですが、確かに重心が変わった感覚はあります。
というのも、土踏まずがしっかり接地している感覚になるので、これを使ってみて初めて今まで踵と指の付け根で身体を支えていた感覚を知ったというか。

 

足裏全体で均等に接地している感覚になるのですが、それと同時に少し背筋が伸びるような印象。

 

クッション性については硬すぎず、柔らかすぎず、という言葉が一番近いかなと。
やたらクッション性が高いとグニャグニャした感覚につながりかねないわけで、そういう感じは無く、それでいながら不快な感じでもない。
スニーカーに装備されていたインソールよりはややクッション性が上がるかと。

 

普段、通勤は駅までママチャリなんですが、ちょっと足回りの剛性感が増すというか、これを使ってみて初めて、ママチャリでもペダリングのロスが減ったというか、ダイレクト感があります。
なんというか、剛性が上がったと言うと硬くなったかのような錯覚を受けそうですが、硬くなったのとも違う。
シューズ内での足の【遊び】が減ったので、その分ダイレクトになった印象。

 

要は土踏まずがきちんとシューズ内で接地しているので、シューズと足の一体感が増した感じです。
決してシューズ内で足が窮屈になったと言うわけではありません。
今までどうやっても埋めきれない、シューズ内の無駄な隙間が減ったというほうが正しいかと。
フィット感が増したという感じですが、窮屈になったということではなく、土踏まずがきっちサポートされているかのような。

 

これは・・・と思ったので、早くロードバイクで試したい。

 

ただしですが、いきなり身体のバランスが変わったせいで、やたらとふくらはぎが張る感じがします。
これについては最初から想定していたことなので、全く気にしていません。
新品のシューズを買ってきたときと同じような、少し慣れないような感覚ですが、これが続くのなら合ってないと思いますが、二回目に履いたときには全く問題なしでしたので。

 

ロードシューズで試す

ローラー台にて

まず一日目は雨だったのでローラー台で４５分程度。

 

ＳＩＤＩのシューズはプラスチッキーな薄いインソールだったので、TENTIAL　INSOLEを入れると、TENTIAL　INSOLEのほうが厚いので若干ですがシューズ内が窮屈になります。
こちらがＳＩＤＩ純正のインソール。

 

で、使用感としては、やはりシューズの剛性が上がるというか、踏み込んだ感じはダイレクトになるイメージ。
ただ何度も書きますが剛性が上がると言っても硬くなるイメージではなく、シューズ内での遊びが減る、土踏まずがしっかり密着している感じになるので、それが剛性が上がったような印象を受けるのかと。
剛性が上がったと言うより、フィット感が増したと言うほうが正解かもしれません。
ただしインソール自体は硬いというものではないので、クッション性も適度にありますし、ペダリングしている感じはかなり好印象。

 

たった４５分だけなので、長時間使用してみないと何とも言えない部分もあるので、これで結論を出すのも違うかなと。

外を走行

後日、ＴＥＮＴＩＡＬ　ＩＮＳＯＬＥをつけて外を１００キロくらい走ってきました。
スニーカーで試すよりも、ローラー台に乗るよりも、外を走ったほうがこれの効果はわかりやすいです。
まず、フィット感が増してペダリングロスが減ったなと感じますが、それと同時に、バイク全体の振動吸収性が少し上がります。

 

バイクの振動吸収性は、体感的にはハンドルから手に伝わるものと、サドルからお尻に伝わることがメインだと思うのですが、思った以上にペダルから足に伝わる部分もあるようで、少し荒れ気味の舗装の道路でちょっとだけ快適性が向上。
あと、降りて歩いたときがクッション性の向上についてはわかりやすいです。
ロードシューズはソールがカーボン製だったりするのでクッション性はゼロに等しいわけですが、明確にクッション性は向上しています。
これはスニーカーに入れるよりもはるかにわかりやすい効果。

 

なので、ペダルを踏んだ感触が少し変化して、クッション性を保ちながらもしっかり踏めるような感触・・・意味不明なひょうげんになるかもしれませんが、こんな感じです。

 

１００キロくらい走ったあとの足の疲労感ですが、これについてはちょっとラクかな、というところ。
そもそも１００キロくらいでそれほど疲れたという感覚もないので、もうちょっと距離を伸ばしたときに違いが出るかもしれません。

 

ロードシューズでの効果をまとめると、

・フィット感の向上により、ペダリングロスが減る
・クッション性の向上により、荒れた路面での体が受けるダメージが少し減る

それから何度かＴＥＮＴＩＡＬ　ＩＮＳＯＬＥを使ってロードバイクに乗りましたが、これを使ったほうが脚への負担も減っている感じはあります。
他のインソールを試したことがないので、他社製品との違いはわかりませんが、個人的にはヒットです。

体感効果まとめ

スニーカーで使う分には、以下のような効果を感じます。

・背筋が伸びるような、姿勢が少し良くなる感じ
・歩いていて、しっかり地面を捉えている感じ

 

 

ロードシューズで使う分には以下のような効果を感じました。

・フィット感のの向上により、ペダリングロスが減る
・クッション性の向上により、荒れた路面での体が受けるダメージが少し減る

感覚としてはスニーカーで使うよりも、ロードシューズで使ったほうが効果はわかりやすかったです。
ロードシューズの場合、ソールがカーボン製だったりするので、本来は歩くことなんぞ全く想定してないシューズです。
ペダリング中もそうですし、ロードシューズで歩くと違いは一目瞭然かと。

 

ただし、いきなりロードシューズで使うよりも、先にスニーカーで慣らしたほうがいいかもしれません。
そうじゃないと人によっては体がビックリしてしまうというか、まずはスニーカーで試して馴染んでからロードシューズのほうがわかりやすいかと。

 

デメリットも挙げます。
恐らくですが、普段から姿勢が悪い人ほど、最初に使った後にどこかに筋肉痛みたいなのが出るかもしれません。
初日、スニーカーに入れて通勤で歩いただけなのに、翌日ふくらはぎが張っていてビックリしました。
ただし、私の場合は一日だけ出てそれ以降はありません。

 

で、この手のものって、正直なところ相性問題です。
万人に合うというわけでもないかと。

 

そこでこのインソール最大のメリットがあるのですが、３０日間トライアル期間があるわけです。
ほかのインソールを使ったことがないので私自身が比較は出来ませんが、こういうシステムがあるので試しやすいメリットが大きいです。

 

こちらのインソールのアンケートでも、シューズ付属のものから変えていない人が圧倒的に多いのですが、

 

インソールでどれくらい差が出るのか、わかりづらいと考えている人って多いのかなと。
差がわからないモノにそこそこお金を出すことに抵抗がある人もいると思います。
また、シューズ付属のインソールで不満を感じたことがない人も多いでしょう。

 

私自身、シューズ付属のインソールに何ら不満はなかったのですが、このＴＥＮＴＩＡＬ　ＩＮＳＯＬＥを使って初めて、インソールによってこれだけ変わるんだ、今までのインソールが合っていたとは言えないな、と気が付いたわけです。
お試しで使えるという最大のメリットがあるので、シューズ付属のインソールに不満を感じたことがない人も、一度試してみてはいかがでしょうか？

 

ＴＥＮＴＩＡＬのＨＰはこちら。

 

※この商品は株式会社TENTIALからの提供です。