PVアクセスランキング にほんブログ村 当サイトはAmazonアソシエイト等各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
スポンサーリンク

ロードバイクで車道を走ると怖いという方にお勧めする、8つのポイント。

blog
スポンサーリンク

当サイトでは、脱初心者の第一歩として、サイクリングロードに行かなくなることを挙げています。
これの理由ですが、サイクリングロードは、道路設計から見てもロードバイクでビュンビュン走るような場所ではありません。
歩行者も多く、歩行者自転車専用道路ですので、実態としては低速で走るしかないですし、多くのサイクリングロードではスピードを出すロードバイクが問題になっているくらいです。

 

多摩川ではスポーツサイクルによる死亡事故があり、その結果として速度抑制のハンプがあります。
荒川では、【時速20キロ以下で走りましょう!】という時代がありましたが全く効果がなく、ダート舗装に変える工事すらされています。
これらは、スピードを出すロードバイクが危険だからです。

 

スピード出すなら一般道を走ればいい、だから脱初心者の第一歩はサイクリングロードに行かなくなることです。

 

とはいえ、車道を走るのが怖いという人もいるわけです。

恐怖心

まず、経験を積めば車道が怖くなくなるのかというと、そういうわけではないです。
経験を積むことで得るのは以下のこと。

 

・ロードバイクが走りにくい道路を避ける
・このタイミングではこうしたほうがいい、などと安全な走り方のコツをつかめる
・この走り方だと車から見てウザイな、と思う行動を控えるようになる

 

まず、恐怖心が消えたら、もうおしまいです
恐怖心は消えてはダメなんです。
恐怖心がなくなれば、やりたい放題になって、事故多発のバカにしかなりませんから。

 

前に仕事上のお客さんに聞いた話ですが、会社の同僚に1年に一回は必ずロードバイクで大きな事故を起こす奴がいて、ある峠の下りで時速100キロ出たとかいつも自慢してくる。
けど、毎回下りで爆死して、今もそいつは入院中とか言ってました。

 

ダメなんです。
恐怖心がなくなったら。

車道が怖い⇒歩道やサイクリングロード

車道を走るのが怖いから、歩道やサイクリングロードを走るという人もいます。
歩道については、せめて【自転車通行可】の標識がある場所にしてもらいたいですが、法的には車道を走るのが危険な時は歩道を走ることができます。

 

車道が怖いから歩道やサイクリングロード、という人がいても、それはそれでいいと思ってます。
ただし、【同じ気持ち】がなかったから、クソ野郎です

 

同じ気持ちについて。
車道が怖いから歩道やサイクリングロードに行ったわけですよね。
車道をビュンビュン飛ばす車が怖い、車が追い越しするときに近くて怖い。
その気持ちは、ロードバイクで歩道やサイクリングロードを走った時に、歩行者も【自転車がビュンビュン飛ばして怖い】とか【自転車が至近距離で追い越しして怖い】と感じるのと同じですよね。

 

歩道であれば最徐行する、サイクリングロードなら、歩行者が見えたら減速する、無理な追い越しはしない、これがあなたが感じていたことを体現することではないでしょうか?

車道を安全に走るために

ロードバイクで車道を走るのは、一定のリスクはあります。
それを理解したうえで、安全に走るにはどうしたらいいのか?ということです。

コースを考える

要は車道が広いとか、路肩が広い道路であれば、車が至近距離で追い越しする可能性が大きく減ります。
なのでなるべくそういうコースを設定するということです。

 

今の時代、グーグルマップで見れば、道路状況もわかります。
幹線道路は走りづらいところが多い気がします。

 

どうしても怖いなら、先に道路状況をある程度調べておくこともできるはずです。
調べずに怖い思いするのと、調べて安全なルートを走るの、どっちがいいですか?ということです。

 

気を付けたいのはトンネルです。
トンネル内って狭いところが多いのと、車のドライバー的にもやや視認性が下がっているんだと思います。
トンネルがなるべくないようなコース設定したほうがいいでしょう。

交通ルールは順守

当たり前ですが、信号は守る、交通ルールは順守することです。

すり抜けしない

赤信号の交差点で、わざわざすり抜けして前に出るロードバイクがいます。

怖いと感じるのは追い越しの時ですので、あなたが前に出ても、どうせ車の速度には勝てませんので追い越しされます。
だったら最初から、

後ろで待機したほうが無難です。

 

左折車ばかりだと、まっすぐ進みたいのに行けないこともあるかと思いますが、そういう時は左折してしまえばいいだけ。
無理にタイミングを図って直進しようとするなら、流れに任せて左折して、どこかで横断歩道を使って対面に渡り、本来のコースに戻ればいいわけです。

自分がコントロール不能な速度域に入らない

自分がコントロールできる速度域から上には上げないことです。
コントロール不能な速度域は危険ですので。

リアライトを常時つける

後方からの視認性を上げるために、リアライトを常時つけておくこともアリでしょう。
日中は点滅でも問題ありませんが、夜間は点滅だけだと違反になりかねないので、夜間は点滅ではなく点灯で。
もしくは、リアダブルライトで、一つは点滅、一つは点灯でもいいです。

そもそも夜間は走らない

夜間のほうが事故に遭いやすいので、夜間は走らないというのも一つの手段です。
夜間に走るなら、フロントライトはダブで、一つは点灯、一つは点滅がいいです。
また、ライトはケチらずにかなりいいものを使うことをお勧めします。
今だと、キャットアイのボルトシリーズが人気です。

 

[amazon_link asins=’B0757DC5NP’ template=’new1′ store=’roadbikenav05-22′ marketplace=’JP’ link_id=’cbd66429-cf20-48ae-a558-8458c888068e’]

車に対して自分がどうするのか示す

車のドライバーからすると、ロードバイクってどう動くのかわからないので、車に対して手信号などで意思表示することも一つの手段です。
ただし、手信号を出すということは、片手運転になります。
このように、手信号を出すために片手運転になった結果、ブレーキングで失敗して落車する人もいます。

08:10あたりからです。
これは後方のロードバイクに対して停止の手信号を送ったのだろうと思いますが、片手でフロントブレーキを握って落車してます。
停止するときは、ブレーキングに集中することです。
手信号だけでなく、大声で知らせるという手段もあるわけですから。

 

また例えば前の車が左折しようとしているときに、あえて左端ではなくやや中央寄りに移動して、こっちは直進しますよと無言のアピールすることもあります。

もちろん、後続車の動きに注意です。

 

あと、先ほどの赤信号ですり抜けしないということにも関係するのですが、後ろで信号待ちしているときに、さらに後ろからダンプカーなどの大型車両が来ることがあります。
そういうときに、あえてロードバイクから降りて歩道に乗り上げて、大型車を先に行かすというテクニックも、危険性回避では大切です。
これ、私はよくやるのですが、大型車両のドライバーもこっちの意図を察するようで、手を振ってくれる人もいましたし、お辞儀されることもあります。
一度、マイクで【ありがとね】と言われてビックリしたこともありますが・・・

 

大型車と喧嘩して勝てる要素はゼロです。
お先にどうぞの姿勢は、危険性回避に役立ちます。

車を信用しない

ロードバイクで走っていると、それなりに見かけるのですが、ノーウインカーで左折する車って実はいます。
なので交差点では、ウインカー出してなくても左折してくる可能性も視野に入れることです。

そもそも、交差点内で左からのすり抜けとか危険すぎるのでしないこと。

 

車がウインカーを出しているかどうかは一つの目安にしますが、それが全てではないということです。
ロード乗りでもマナーが悪い奴はいますが、車のドライバーでも当然います。

要は車のドライバー目線で考えること

車とロードバイクが献花した場合、ロードバイクが勝つ可能性はゼロです。
ロードバイクのほうが大けがもしくは死亡します。

 

車のドライバー目線で、されたくないことはしないというのが大切。

 

ネット上では、車に幅寄せされた!と騒いでいるロードバイク乗りの人がいますが、私自身、もう恐らくは7万キロ以上はスポーツサイクルで走ってますが、幅寄せされたと思ったことは一度もありません。
ちょっと近いかなと思うときはありますが。

 

要は、こっちがマナーよく走っていて、車に対して【お先にどうぞ】の姿勢を示していることが大切だと思ってます。
赤信号ですり抜けしないとか、大型車を前に行かせるとか。

 

最近、自転車交通の安全のために、このような自転車道を作ることを進めている人もいるようです。

確かにこういう構造なら、車とは分離されてますので、車に対して怖いと思うことはないでしょう。
ただこの構造、ロードバイク乗りには大きな問題があって、この自転車道が設置されている道路では、ロードバイクが車道を走行すると違反です。
自転車道が設置されている場合、普通自転車は自転車道を走らないといけないと道路交通法で決まってます。

 

この自転車道は国道16号の相模原警察署のあたりですが、見ればわかるように、ロードバイクが走りやすい構造ではありません。
ママチャリが【通行】するにはいいんでしょうけど、ロードバイクが【走行】するにはさっぱり向いていません。
なのでこんな構造を作る運動には全力で反対します。

 

そもそも論ですが、ロードバイクが車道を走るのは怖いというのは、ある意味では真実です。
しかし、法定速度が30キロの原付でも、車道を走らないといけません。
原付の場合、趣味で走っているわけではなく移動手段だという人がほとんどだと思いますが、ロードバイクに乗る人の多くは、移動手段というよりも趣味性が高いと思います。

 

原付の人が、車が怖いから歩道を走りたいとはならないでしょう。

 

当サイトの読者様の中には、タイに在住の方もいます。
タイはどうも日本よりも交通事情が悪いようで、一般道では怖くてロードバイクは走れないところが多いようです。

 

その代わり、タイにはスカイレーンという、自転車専用のコースがあります。

空港の周囲に作られた、一周23.5キロのコースで、左のレーンが普通の速度、右のレーンは速い人用と分けられていて、ロードバイク乗りには最高の環境です。

 

読者様はこのスカイレーンまで、車で行くそうです。
遠いからなのか、一般道が危険だからなのか、その両方なのかはわかりませんが、どうしても一般道が怖いなら、車でサイクリングロード近くまで行ってサイクリングロードを走るというのもアリかと。
ただ上でも書いたように、サイクリングロードでイキがって時速40キロとかで走るのはナシです。

 

日本にもスカイレーンみたいな場所があればある程度【車道が怖い】については解決するでしょうけど、現実的にこれが日本にできる可能性は限りなくゼロに近いわけで。
いかに一般道を安全に走るかは、考えて走らないとできません。

 

ちなみに読者様の話ですが、スカイレーンも知名度が上がって走る人が増えた結果、それなりに事故はあるそうです。
インフラが整っても、使う人の気持ちがダメなら、結局は安全ではないっということですね。

 

[amazon_link asins=’B010A6E93M’ template=’new1′ store=’roadbikenav05-22′ marketplace=’JP’ link_id=’d9bbfefb-a6a0-453b-b673-7ea6287c1d54′]




コメント

タイトルとURLをコピーしました