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前輪しか外さない輪行袋の、疑似的計算は不正確かと。あと、箱斜めは・・・

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先日の記事で、前輪しか外さない輪行袋が、JRなどの規定値に収まらないことを数字で示しました。

【サイズ52のロードなら前輪外すだけの輪行袋もOKだよ!】←ホントにそうですか?
読者様から、私が前に書いた記事に対してのコメントがありました。 コメントいただいた内容ですが、 こういう内容のコメントを頂きまして、そのブログのURLもありました。 URLは書きません。 内容を見てみたのですが、 ・前輪しか外さない輪行袋の...

これについて、読者様から質問頂きました。

 

読者様
読者様
やはり250センチ以内にはならないですよね。
僕のバイクも嫁のバイクも前に測って無理でした(サイズSと47です)

 

数字をみていて考えたことで、管理人さんが出した数字から、自分のロードのリーチ、ステム長、ハンドル長を引き算すればいいのかなと思ってみたら、計算上は250センチ以内に収まります

 

計算と実測の差はどこから来るのでしょう

 

というお話です。

計算だと正確には出ません

前回、私のLOOK765のサイズMの数字を書きました。

リーチって、前後の車輪が接地している状態で、水平距離ですよね。

前輪しか外さない輪行袋って、前輪を外すので、こんな感じで斜めになります。

なので前輪がある状態ので水平距離の一部のリーチが、そのまんま輪行袋の縦(前後長)ではないということですね。

 

前輪を外すので、前輪の半径分くらい沈むわけですが(34センチ程度)、実際にコラム上端ー地面で計測すると、こんな感じでした。

前輪が付いた状態 前輪外した状態
コラム上端 928mm 645mm 283mm
ヘッドチューブ上端 850mm 566mm 284mm

計算上は三角関数で、前輪外した状態の前後長(リーチに相当する部分)を計算可能ですが、どの車種のどのサイズでも同じくらいコラム上端が沈むのかわかりませんので、比較は困難。

 

また前輪が付いている状態ではハンドルやステムの角度は、ほぼ地面に平行ですが、

前輪外しているんで、

ステム長やハンドルのリーチがそのまんま比較できるものではありません。
どうしても下向きになるので、輪行袋に詰めた状態での横の比較とは違いますから。

で、前輪しか外さない輪行袋ですが、ずいぶん前にどこかのSNSかなんかのコミュニティで、結構な人数が参加して、本当に250センチに収まるのか?という実験をやっているんですよね。
普通に数十人とか参加して、実測して・・・という流れでやっていたように記憶しているのですが、シートポストが付いた状態では、どのサイズであっても250センチ以内は不可能。
これは当たり前ですね。

 

で、シートポストを抜いたとしても、小さいサイズの人でも微妙に超えたことはそこで示されてたので、ずいぶん昔から無理なのは明らかなんですね。

 

当時はまだ23cタイヤ全盛期だったと思うので、25c全盛の今だとなおさら無理ですね。

タイヤサイズ タイヤ周長 タイヤ半径
700×23c 2096mm 333.8mm
700×25c 2105mm 335.2mm
700×28c 2136mm 340.1mm

 

女性サイズのアンカーの390とかまでは実験されたか知りませんし、もしかしたら工夫すれば何とか規定内に収まる可能性はあります。
なので元々の記事でも、全部が無理とは書いていなくて、【おそらく】としています。

 

ということで、こればかりは実測してみるしかないんですが、最小サイズとかなら、いろいろ工夫すれば収まる可能性はゼロだとは思いません。
ただ、ほとんどのサイズは無理なことはだいぶ前からかなりの人数の実測値を元に、普通に明らかにされているんですよね。

 

ということで、私の実測値から、机上の計算で云々してもあんまり意味がないです。
また、リーチはBBからヘッドチューブ上端までの水平距離を表しますが、BBからリアエンドまでの距離が車種によって違いますので、そこまでは考慮していませんし。

 

リアセンター長(チェーンステイ長)も、そもそもチェーンステイ自体が傾いているので、水平距離は不明です。
このあたり、BB下がりとかにも影響されるので、結局は実測値を用いるしかないです。

斜めにすれば?

元ネタのブログさんが、このように主張し出してます。

読者様
読者様
俺は箱に対して斜めに入れているんだ!

こういう意味のようですが、

これを主張された時点で、残念ながら思いっきり胡散臭くなりました。
というのも、この斜めも含め、過去に多くの人が普通に試してます。
このハンドルの位置にすればわずかに短くなりますが、大して変わらんのです。
ただ、今回はそこが問題ではありません

 

知人のJR駅員に計測方法について聞いてもらったのですが、

読者様
読者様
箱の形をしていれば箱として計測するけど、そういう袋に入った長いものについては、一番長い辺を一辺として計測するのが普通だから、斜めにして計測ではない。
原則は前後長で最も長いところ、左右で最も長いところ、高さも同様。

 

箱に入れて持ってきているなら、箱として計測するけど。
袋に入った自転車なら、壁かなんかに立て掛けて、普通に計測する。

 

そもそも計測自体をすることはほとんどなくて、明らかに解体してない自転車くらいしか注意しないし。

 

車輪を外しているものに計測することはまずないというか、そこまで暇ではないし、万が一僅かに超えていても、揉め事にしかならんし。

 

とのこと。
先日読者様から頂いてメールでも、

コクーンサイズのブログを見てのレスポンスです。 以前に東京近郊鉄道5社に問い合わせしました。 計測方法についてですが、左右の最大値と、床から最高地点、先端から後端までと全社共通の方式でした。 で、その基準で測ると自分の乗っている48のレーシングタイプのフレームでも三辺が250を越えます。

ということなんで、先端から後端までの距離を前後長にしているようなので、計測方法としては箱に斜めに入れることを想定しているわけではないですね。
知人の駅員も言ってましたが、箱に入っているなら箱の大きさで計測する、けど袋だしね・・・とのことです。

 

で、そのほかに知人でも何でもない駅員3人にも聞いてきました。
まず、鉄道規約としては、3辺が250センチ以内、一辺が200センチを超えないこととしか書いてないという前提は皆さん同じ。
その上で、常識的に考えたら斜めで計測というのは無いだろうという話をした人もいれば、最も長さが取れるところをベースに測ると言う人もいまして、その方からはこのような話もありました。

 

例えばなんですが、こういう長い棒が袋に包まれてあったとします(物干し竿みたいなもん)。

これ、3辺の和が250センチ以内ですが、JRの規定では1辺が200センチ以内となっているので、これは違反ですね。
(楽器やサーフボードなどの場合は除外規定があります)

 

で、これの3辺を計測するとしたら、長辺は

当然ここ。
当たり前。

 

でも、屁理屈言えば、こういう主張も出来ますわな。

斜めにすれば規定内だ!とか、箱を想定して斜めに入れていると見て測定すべきだ!とか言い出したら、それは違うでしょということ。
それをいうなら、そういう箱に入れて持ってこいという話なので、逆にいえば規定内の箱に収めているなら斜めに入っていようとそれはアリという話でした。
こういう屁理屈が成り立たないように、原則としては前後で取れる最大長さ、左右で取れる最大長さ、高低で取れる最大長さをベースとするとのこと。
自転車もそれと同じ理屈だと思うけど、根本的なところとして、大幅に超えていそうなもの以外呼び止めて計測することはないから、実態としてはスルーとのことです。

 

ただしこれ、聞いたうちの4人中2人が【最大長さで計測】、残り2人は【常識的な計測方法で】などと濁しますが、斜めで計測については、全員がそういう測り方はしないと言ってました。
そもそも詳しくない駅員さんもいることや、その程度なら計測することが実務上ないということもあって、さほど興味が無さそうな駅員もいましたがw

 

非常に的確な説明を頂きましたが、自転車の斜め計測が許されるなら、物干し竿では話がおかしくなるのは明らかなんで、最大長さが取れるポイントで、常識的に計測しましょうよということです。

 

斜めで計測して欲しいなら、そういう箱に入れてくればOKというのは皆さん共通です(当たり前ですが)。
ということで、斜めにしたから規定内なんだという理屈は終了です。

 

で、せっかくなので、斜めにした場合の計測値も書きます。
まあ、別に披露する必要もないんですが。

 

ちなみにこれ、逆にハンドルがこっちに行くと、

むしろ大きくなります。
横幅が大きくならないように、左側に一番出っ張っているペダルのところに箱を置いてますが、この方向に斜めにすると、STIのブラケットが右に出っ張るので、どうやってもペダルが左に迫り出そうとします。
さらに下ハンドルが前に迫り出すので、

思っているよりも縦方向にも縮みません。
これも数字は取ってますが、むしろこっちの角度のほうがマシ。

これだと、左に一番出っ張っているのは、下ハンドル先端もしくはフォーク付け根付近になります。

この方向で斜めにしても、ハンドルが前方向に出っ張ることは変わりません。

 

で、ハンドル90°切った状態と、マックスまで切った状態、計測値がこちら。
角度を変えたりしながら、小さくなるように頑張りました(ただし右前についてはどうやっても無理)。

ハンドル90度切った ハンドル最大切った
右前 左前 左前
前後長 146.4センチ 146.0センチ 145.1センチ
横幅 53.7センチ 41.9センチ 45.0センチ
高さ(車輪径) 67.9センチ 67.9センチ 67.9センチ
合計 268センチ 255.8センチ 258センチ

 

あんまり変わんないんですよね。
せいぜい1センチ。
斜めにすれば、違う部分が出っ張る。
なのでハンドルが右前に来るように斜めにすると、むしろデカくなりますし。
そういうことも最初から普通にわかっているので、元ネタの方の計測結果が怪しいなぁと思うのですが・・・
ちなみに前回計測したのがこちら(一応、まっすぐの状態)。

ハンドル90度切った状態 マックスまで切った状態
146.5センチ 147.1センチ
横(厚み) 左 15.9センチ(参考)
横(厚み) 右 26.2センチ(参考)
横(左右同時計測) 42.2センチ 44.3センチ
高さ 67.9センチ 67.9センチ
合計 256.6センチ 259.3センチ

自分なりに真っ直ぐに近い状態で測ってますが、完全にまっすぐだと保証するものはありません。
3辺の和が245センチだとそのブログには書いてありましたが、本当に全てのデッパリに対して箱とか当てて、ちゃんとした数字を計測しているのかは相当疑問。

この輪行袋を使ったことがある人なら、普通にわかりそうなもんなのですが、本当にこの輪行袋に入れることを想定して計測したのか、かなり疑問なんですよね。
ちゃんと袋に入れることを想定して組み立てた上で計測しないと、数字がおかしくなりますし。
245センチになることは、まずありえないので。
なにかしら出っ張っているところを無視して計測しない限り、最小サイズ390とかでも達成できるか怪しい数字ですから。
まあ、斜めにして計測したっぽいので、その時点で違うんですけどね。
まあ、違反なのに使っていた私が一番のクソですが。

 

実際のところ、袋になっているものに対して、斜めに計測しろと言っても難しい上に辻褄が合わないケースが出るので、そういう運用は一般的ではない。
斜めにして計測してくれというなら、そういう箱に斜めに入れてくれば問題ないそうで。
また、斜めにしてもハンドル・STI部が邪魔するので、さほど小さくもならないんですよね。

 

斜めにしていると今更言われても、過去にさんざんいろんな人がいろんなフレームサイズで試しているので、ほぼ無理なのは確実。

 

で、知人の駅員も言っていたのですが、ぶっちゃけた話、前輪外しているなら計測せずにスルーだと言ってました。
駅員っていろんなクレーマーからグダグダ言われて疲弊している人が多いので、余計なことには関わらない人が多いですw

 

ということで、箱に入っていればその箱の大きさで計測できるけど、袋になっているものを仮想の箱として斜めに入れていると仮定して計測しろと言われても、そのようには運用されてないようですので、駅員レベルでもし計測するとしたらどうなのか?というところ基準でやってます。
この方に敬意を表して、斜めに入れたと仮定した状態も数字を書きましたが、前輪だけ外してハンドルを切っている構造を見ればわかるように、あんまり変わりません。

 

というより、今更【斜め】と言われても、大して変わらないことは知っているんで。

 

ちなみにですが、イチイチ袋を開けるのも面倒ですが入れてみました。(面倒なのでシートポストは抜いてない状態ですが)

サイズM(水平トップ551mm)でも、何ら苦労することなく余裕で入ります。
ちなみにこの画像、立てかけるために違う意味で斜めになってますが、もちろんこのような状態で計測するというのも違うでしょうし。
箱にこの形で入っているなら箱のサイズで計測するけど、袋ですからね。

 

まさかこんな主張をされるとは思っても見なかったので、さすがに絶句しました。。。
都合よく解釈し過ぎではないですかね?

そもそもですが

例えばタイオガのコクーン。
メーカーサイトにはこのように書いてあります。

※1 輪行をおこなう際は、交通各社 (鉄道、航空機など) の規定をお確かめのうえ、自転車の大きさを規定内に収めた状態で収納し、運用方法を守って安全な輪行を心がけてください。

規定内に収まるかどうかは一切保証してなくて、ユーザーが交通各社の規定内の収めて使うようにと書いてあります。
前の記事でも少し触れましたが、

前輪しか外さない輪行袋問題は、電動自転車問題とどこか似ている。
先日書いた、前輪しか外さない輪行袋問題。 元ネタのブログさん、確実に計測ポイントを間違っている上に、そもそもハンドルを90度切ってと書いているあたりで、前輪しか外さない輪行袋を使ったことないんだろうなと・・・ あと、どこで当サイトを知ったの...

別に鉄道各社の規定どおりに収まるように作っているわけではないんでしょう。

歴史的な背景でも、そもそも規定内に収めようとする意図なんてないですよ。
この輪行袋。
元々はシートポストとサドルは袋から出して使うのがメーカー推奨だったんで。

 

で、元々はシートポストを抜かずに、サドルを飛び出たまま使うように設計されたのがコクーン。
JRから、サドルが飛び出ているのは違反だと通達が出て、その後、こんなのまで販売してます。

この状態で、規定値内に収めることは不可能です。
このサドルカバーにより、【収納している】、という理屈にしようとしたのですが、JRから通達が出て、【一枚の袋に収納してないと違反】となったわけで。
イタチゴッコみたいなもん。

その結果、誕生したのが、シートポストを抜くことで【収納している】ことを達成しようとしたコクーン。

シートポストを抜けと言ってもやりたくない人もいるから、フレックスコクーンという、明確にサイズオーバーするものの、【収納】については達成するものも普通に販売中。

コクーンにはMTBの29er用もありますが、

あるサイトで見たところ、シートポストを抜いて、ハンドルを外して、片方のペダルを外してやっと250センチジャストだそうです。
メーカーはそんなこと書いてないですよね。

 

結局のところ、例えばロードでも、シートポストを抜いてペダルかハンドルも外すなら、規定内に収まる可能性は高まります。
メーカーの説明書きも、規定内に収めるかどうかはユーザー側の責任にしているわけで。
規定内に収める目的で作るなら、こんなに超過しているサイズが余裕で入るわけもない。

 

元々、JRなどの規定内に収めようとする意図なんて全くないところから出発している輪行袋なのは明らか。
時代の流れとともに、昔よりも規則に厳しくなってきたわけで、規定の数字に収めるかどうかはユーザー側の工夫に委ねている商品。
歴史的な経緯をわかってないんでしょうね。
メーカー推奨の使い方をしたところで、ほとんどのロードバイクは規定内に収まりません。
ちなみにですが、上で計測した数字は、メーカー推奨の使い方をした場合、1~2センチ程度増えます。
これの理由は、メーカー推奨の使い方だと、ペダルの上に前輪を固定するからで、ペダルの厚み分高さが増えます。
そうすると、高さの最高点が後輪ではなく前輪になるので。
あえて、少しでも小さい数字になるように工夫して計測してます。

 

元ネタのブログの方、見当違いな反論されているようで(ていうか、なんで当サイトに書かれていることを知ったのだろう?w)、読解力がないとか書かれてますが、こっちは過去にいろんなサイズのケースを見てきてますし、自分でもいろんな角度にしてみたりさんざんやってます。

 

ていうか、既に散々、いろんな人がいろんなフレームサイズで実測しているので、無理なのはわかっているので。
斜めにしてみたら?というのも、過去にどこかのコミュニティで散々やってる話で、これを出してきた時点で後付けの言い訳なんだろうなとわかります。
数字をみれば想像できますが、ちゃんと袋に詰めることを想定して計測しているとは思えないし。

 

別にこの方が、それでも自分自身が出した数字が正しいと言うなら(もちろん正しい計測方法で)、仕方ないところですが、そういうのを見て誤認する人がいないといいなと願ってます。
真ん中サイズの52が大丈夫で、その上のサイズでも大丈夫そうだと書いてますし、製品として販売されている以上はダメと言い切れない的なことも書いてますが、もう少しその製品の歴史とか勉強されたほうがいいのではないかと・・・

 

ちなみにですが、今はシートポストを抜くことは前提になっているとは言え(過去はサドルを出すのがデフォルトでした)、このタイプを使う人って、シートポストを抜いている人を見たことがありません。
数年前にツールド東北に出たときも、田舎なので30分に一本とかしかない電車内で、前輪しか外さない輪行袋の人が大挙していて、一般乗客がまともに乗れないレベルになってました。

 

うまく収めて250センチ以内にしたというなら、それを否定するつもりはないんですが、せめてイベント時にはコンパクトになる前後輪外すタイプを推奨します。
輪行できるのって権利だと勘違いされがちですが、規則上は、規定内に収めても、駅員の判断で乗車拒否できますし。

 

ブーメランとか書いてますが、本当に大丈夫ですかね、この人。
ブーメランって、また帰っていくんですね。
新幹線輪行についてデマがどうとか書いてますが、ホント読解力がないなというか、JRのカスタマーセンターが間違えたことを教えてきたから結果的にデマになっただけなんですけどね。
そこまでは読解力もなかったのか、自分に都合がいいところしか目がいかない人なのかは知りませんが。

 

ちなみにこの当時、うちも含めて全てに近いレベルで他のサイトさんも、全く違うことを書いていましたが、きちんとJRに問い合わせしたのはたぶんうちくらいです。
それくらい情報が錯綜していた。
まあ、JRのカスタマーセンターが間違うというハプニングまでは予期してませんでしたが、問い合わせしたのが特大荷物ルールが発表されて間もない頃だったので、ルール自体が厳格に決まってなかった可能性のほうが高いです(その時点で自転車が除外ということはどこにも書いてなかったし)。
大手通販の自転車ショップも(なんとかマイスターと名乗るところ)、全く違うことを書いていて、うちのブログを見てから訂正されてましたが(FBに証拠あり)、あの記事だけで確か3万以上のPVがであり、間違いを訂正するには十分な効果はあったかなと思ってます。
ツイッターやFBで相当取り上げてもらえたようなので。
うちが正しい情報を書く前に、正しい情報を書いているサイト自体皆無でしたけどね。

 

間違いが悪なんじゃなくて、ちゃんと調べない奴とか、間違いを訂正しない奴が悪なんだと思ってましたが、この方の基準だと、間違い自体が悪で、絶対に間違ってはいけないんでしょうね。
そういう考えの人もいるんだなということがわかったので、今まで以上に情報収集には気をつけないといけません。
新聞やテレビなども普通に間違えて、後日訂正することなんていくらでもありますが、そういうのも許せない人なんでしょうね。

 

私は間違いは悪だとは思いませんが、間違いに気が付いてもスルーする奴は悪だと思ってます。
間違いに気付けないのは、能力的な問題もあるので難しいところですが。

 

こんなしょうもないことに時間費やしましたが、鉄道会社の人って、毎日のように屁理屈でゴネてくる乗客と戦ってます。
そもそも忙しすぎて計測している時間がないのが実情だそうですが、もし計測して例えば3センチ超えていたとしても、アウトとは言いづらいんですよね。
揉め事にしかならないんで。
せいぜい、次回から気をつけてください程度でしかならないし、そもそもその程度なら計測すらしない。

 

そういう駅員の気持ちも理解してあげられる人が増えるといいなと願ってますが、世の中、頭おかしい奴も普通にいますし、どんな仕事でも接客業ってやっぱ大変です。




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