コロナ騒動で、サイクリストでもマスクを着けている人が増えた気がします。
ただ、これからどんどん暑くなってくるに従って、さすがにマスク着けてロードバイクには乗れないよ!という話も聞くのですが、これについてちょっと。
普通のマスクでは危険です
ロードバイクに限らず、最近気温が28度とかまで上がったりしてますが、マスクしていると正直暑苦しいですよね。
これは当たり前です。
呼気がこもりますので、顔面中心にヒートアップします。
で、ロードバイクの場合、風を浴びるのでジョギングとかよりはマシですが、普通のマスクを着けて暑い日に乗れば、熱中症のリスクは増して行きます。
これはさすがに危険です。
で、私の場合ですが、花粉症対策のナルーマスクF5sを、真夏にロードバイクに乗るときも使ってました。
というのも前から気になっていたんですが、私は喉が弱く、排ガスで喉が痛くなるんですね。
ナルーマスクF5sを真夏でも使うことで喉の痛みとは無縁だったのですが、さすがに真夏はねーわということで、昨年の夏からは薄手の夏用マスクにしています。
ナルーマスク N1sです。
夏用マスク
昨夏より、夏場のマスクはナルーマスクN1sを使ってます。
このマスク、UVカットがメインの効果で、実際のところで言うと、何もつけずに走るよりも、これ着けてロードに乗るほうが涼しいです。
要は気化熱の応用なんですが。
で、今【マスク問題】に敏感な理由って、飛沫対策ですよね。
N1sですが、飛沫対策としてはあまり効果がないと思われます。
理由は簡単で、
UVカット目的なんで、口元は空気穴だらけなんでw
<追記>
すみません、すっかり忘れていました。
これ、確かに空気穴が開いているのですが、
前後を逆にも使えるので、
どれくらいの効果があるかはわかりませんが、空気穴がないので、飛沫対策には多少はなるのかなと。
あと、恐らくコロナの影響だと思うのですが、ナルーマスク自体がアマゾンや楽天ではほぼなくなってしまいました。
<追記>
N1s、一応見つかりました。
・・・・・・・・・・
花粉症用のF5sとかはまだ見つかりますが、
これは気温が20度超えてくると、正直暑いと思います。
私は仕事中は、いまだにこれを使ってますが、さすがに無理があるかなと・・・
そうすると、パールイズミのFA-3というUVカットメインのフェイスマスクのほうがいいかと思います。
これ、UVカットメインですが、ドリンクが飲みやすいように、
こうなってます。
なのでこれを閉じている状態では、飛沫自体はある程度防げると思いますし、上で挙げたタイプはコールドシェイドとなっているようですし、ロードバイクに乗りながら真夏にマスクをするなら、むしろこっちのほうが良さそう。
たぶん、誤解されると思いますが
数年前までは、真夏にフェイスガードなどをして日焼け対策しているロード乗りを見るたびに、
あの人、暑苦しくないのかなと思って見てました。
昨夏、UVカットメインのナルーマスクN1sを使ってみてわかりましたが、むしろこれを着けているほうが涼しいです。
理由は、日焼けしにくいので、皮膚に余計な熱を持ちづらいこと。
もうひとつは、汗をかいてこのマスク自体が濡れるので、ロードバイクで風を切って走ると気化熱で涼しくなると言う原理です。
素材的にも、やや涼しく感じる面はあるのだと思いますが。
ナルーマスクは私が知る限り、さっぱり売ってないので、このパールイズミのフェイスガードのほうが真夏のロードバイクにはいいのかなと感じます。
ほかにも探してみると、いくつか見つかります。
私はとりあえず、まだ花粉症用のF5sを着けて乗ってますが、厚手のマスクは熱中症のリスクがあるので、夏用のUVカット系マスク・フェイスガードを探して着けるのがいいでしょう。
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